2018年08月22日 00:10 掲載

写真ビストロ SNAP×SNAP ゲーム内のバーチャルマシンが現実に! 「ビジョングランツーリスモ」のスーパーカー&レーシングカーたちを集めてみた


JAFメディアワークス IT Media部 日高 保

日産「コンセプト2020」

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日産「コンセプト2020」のフロントビュー。フロント部分は2015年の第44回東京モーターショーに展示する際にリファインされ、近年のデザインである「Vモーション」が採用された。両サイドのエアインレットから入った空気はフロントホイールを冷却した後、フェンダー後方のアウトレット下部に設けられたエキゾーストで引き抜かれる構造となっており、エアロダイナミクス滴に最小限の力でボディが空気を切り裂けるようになっているという。NISSAN CROSSINGにて撮影。

 日産のバーチャルマシン「コンセプト2020 ビジョングランツーリスモ」は2014年6月に発表され、フルスケールモデルも同月にアンヴェイルされた。また、ゲームには同年7月に追加された。

 ロンドンに拠点を置く日産デザインヨーロッパの若手デザイナーが自由に"夢のスポーツカー"をデザインした上に、神奈川県・厚木の日産テクニカルセンターの若手エンジニアが技術的なフィードバックを織り込むという、国境をまたいだ共作によってデザインが完成したという。

 パワートレインは、V6ツインターボに加えて前後に3基のモーターを搭載したハイブリッドFR-4WDシステムが想定されている。フロントは左右独立のモーターであることからトルクベクタリングを可能とし、アクティブサスも相まって、超高速域でも挙動が乱れないスムーズなコーナリングを可能とするという。

 フルスケールモデルについては、2014年6月に英国ウェストサセックス州で毎年開催されている世界的な知名度を有するモータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」の日産ブースにおいて、世界初公開となった。

 「コンセプト2020」は「GT6」および「GTS」でドライブすることが可能だ。

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「コンセプト2020」はところどころに現行のR35型「GT-R」を彷彿とさせるデザインが採り入れられているようだ。履いているタイヤはダンロップ製、ブレーキはブレンボ製であることが確認できた。ドアミラーは超小型であることからカメラと思われ、コックピット内に後方視界が映像として映されるようだ。

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リアクォータービューから見ると、フロントフェンダーのエアアウトレットに設けられたエキゾーストが見える。リアウイングはアクティブ式で速度領域に従って昇降し、ダウンフォースが直接デフ部分に力をかける構造だ。時速300kmでは400kg超のダウンフォースが発生するという。アンダーフロアはフロント部分のアップスイープと、リアの大型ディフューザーが生み出す負圧により、前後共にレーシングカー並みのダウンフォースが発生する構造を採用。

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「GT-R」をイメージさせる丸目4灯のブレーキランプ。リアディフューザーの後方への跳ね上がり方はレーシングカー並みだ。ちなみにこの赤系のカラーリング「Fire Knight」は、2015年の第44回東京モーターショーに展示する際に施されたニューカラー。

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