2018年06月22日 01:00 掲載

写真ビストロ SNAP×SNAP 蘇る映画「マッドマックス」第1作の「ブラック・インターセプター」! 激アツの旧車レプリカに震える!!


JAFメディアワークス IT Media部 日高 保

ベース車の3代目「ファルコン」は特別な車種

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こちらはまた別のオーナーが製作している「ブラック・インターセプター」のレプリカ車。「ブラック・インターセプター」に関して、日本一といってもいい詳細なサイト「THE REAL INTERCEPTER」の管理人の方が、各方面の協力を得て製作しているという1台。東京オートサロン2018で一般公開され、話題となった。インターセプターホテルのレプリカ車とは、ヘッドランプの周囲がゴールドの縁取りではなく黒く塗りつぶされている点などが異なり、別のクルマであることがわかる。ちなみに、こちらはベース車両は「ファルコン XC」(1978年式)。「XB」とはダッシュボードなどの内装が異なるという。

 「ブラック・インターセプター」の演出や迫力のある描写はものの見事に当たり、世界中において屈指の人気を誇る架空のクルマとなった。何しろ、劇場公開から40年近くが経った今でも、「ブラック・インターセプター」のレプリカ車を作りたいという人が後を絶たないほどである。現に、日本でも東京オートサロン2018にて新たなレプリカ車が披露された。

 劇中の「ブラック・インターセプター」は、フォードの3代目「ファルコン」の内、その中期型の「XB GT」をベースに開発された(1973年式とされる)。この3代目は特別で、米国のフォード本家ではなく、フォード・オーストラリアが独自に設計して生産した車種だった(フォード本家は2代目で生産を終了した)。

 現在では、劇中と同じとされる1973年式を探そうとすると、もう45年も経つため、状態のいいクルマは世界レベルで希少な状態となっている。そのため、中古市場価格も高騰しているそうで、「ブラック・インターセプター」のレプリカを作ろうとしても、かなりの困難を伴う状況となっている。

 なお日本には、「ブラック・インターセプター」のレプリカ車は今回紹介した2台を含め、10台以上が存在するといわれている。

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東京オートサロン2018で展示されていたレプリカ車を、後方から。劇中の映像を詳細に調べた結果、「ブラック・インターセプター」の塗装は、実は黒は黒でも、上下で異なる黒だという。上半分がツヤのある黒で、下半分がツヤ消しの黒ということで、このレプリカ車も同様に塗装され、黒と黒のツートンカラーとなっている。

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劇中車&レプリカ車のスペック