2018年04月20日 15:02 掲載

写真ビストロ SNAP×SNAP 4月24日は「スカイライン」の誕生日。初代から12代目まで、歴代モデルを一挙紹介
前編:初代「ALSI」系から4代目「C110」系まで


初代「GT-R」も! 日産から登場の3代目「C10」系(1968年~)

sn180418-01-03.jpg

「スカイライン 1500 スポーツデラックス」(C10型)。1971年式。サイズは、全長4235×全幅1595×全高1405mm、ホイールベース2490mm、トレッド前1325mm/後1320mm。車重960kg。1483cc・直列4気筒・OHVエンジン「G15」の最高出力は88ps(65kW)/6000rpm、最大トルクは12.2kg-m(120N・m)/3600rpm。サスペンションはフロントがストラット、リアが半浮動・リーフ・リジッド。ブレーキは前ディスク後ドラム。タイヤは6.15-14-4PR。

 プリンスを吸収合併した日産から初めて登場した「スカイライン」が3代目の「C10」系で、四角い外見から「ハコスカ」の愛称で呼ばれる。3代目の登場は1968年のことで、画像は「1500 スポーツデラックス」(C10型・1971年式)だ。

 「C10」系のデザイン的な特徴のひとつが、リアフェンダー付近で水平に走る、通称「サーフィンライン」と呼ばれるプレスライン。これはこの後、5代目「C210」系まで外見的特徴のひとつとして受け継がれていくことになる。

 そして「C10」系最大のトピックは、1969(昭和44)年2月に初代「GT-R」こと「2000GT-R」(PGC10型)が登場したことだろう。「PGC10」型はツーリングカーレースでの必勝を目指して開発された。

 最大の特徴は、量産車としては世界初となる4バルブDOHC機構を採用した1989cc・直列6気筒エンジン「S20」。「S20」は、"打倒ポルシェ"を掲げ、プリンスが1966(昭和41)年に開発したプロトタイプ・レーシングカー「R380」のエンジン「GR8」を量産車用に再設計したものである。

 そして1970(昭和45)年にはセダンの「PGC10」型とバトンタッチする形で、待望の2ドアハードトップモデル「KPGC10」型が登場。こちらもレースで活躍し、両車を合わせると、前人未踏の52勝を達成。その内の49勝は連勝であり、スカイライン伝説を不動のものにしたのである。

 なお、なお、KPGC10型の記事はこちら(新しいタブが開きます)。

→ 次ページ:
4代目「スカイライン」には幻の2代目「GT-R」もラインナップ!