写真ビストロ SNAP×SNAP 「GT-R」でなければ
「GT-R」に勝てない!!
今もって人気の3代目R32型

16年ぶりとなる通算3代目の「GT-R」が復活したことを最大の特徴とする、8代目・R32型「スカイライン」。その3代目「GT-R」に迫る。

2017年12月15日 15:52 掲載

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R32型「GT-R」。R33型以降、ボディが大型化していったこともあって、今となってはコンパクトなイメージである。日産グローバル本社ギャラリーにて撮影。

 1980年代半ば、日本を含めて世界中で"グループA"と呼ばれる市販車ベースのレースカテゴリー「ツーリングカー選手権」が人気を博していた。しかし、国内の「全日本ツーリングカー選手権(JTC)」は、国産メーカーが欧米メーカーに苦戦を強いられていた。

 そこで日産ではJTCで勝てるクルマの開発をスタートさせ、そうしたタイミングで1989(平成元)年5月にデビューしたのが、8代目となるR32型「スカイライン」だった。なおR32型とは、型式「BNR32」の略である。

 R32型「スカイライン」が、それまでの3代目から7代目までと大きく異なっていたのは、通算3代目となる「GT-R」が16年ぶりに復活したこと。現行モデルの6代目・R35型からは「GT-R」という独立した車種となったが、このときはまだ「スカイライン」の最上位グレードだった。

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R32型「GT-R」を正面から。R32型スカイラインの中では、かなり無骨なデザインとなっている。ひとつ下の「GTS-4」以下は、ボディ各部がもっとスッキリしている。

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R32型「GT-R」はどのようなクルマだったのか?