2019年11月01日 18:10 掲載

交通安全・防災 【JNCAP2019前期】予防安全ランキング、5車種のトップは?


神林 良輔

得点は高いほどASVとしての優秀さが評価される

 合計141点満点で、12点以上を獲得するとASV(Advanced Safety Vehicle:先進安全自動車)としての優秀さを示す「ASV+」の、さらに46点以上で「ASV++(ダブルプラス)」の評価を与えられる。2018年度からは86点以上の「ASV+++(トリプルプラス)」も追加された。

 ちなみに記事中では、合計得点を感覚的にわかりやすくするため、カッコ内に100点満点に換算した得点も併記している。

第1位:NX(レクサス)

合計:141点(100点)ASV+++

●対歩行者:80点(昼間:25点/夜間・街灯あり:40点/夜間・街灯なし:15点) ●対車両:32点 ●車線逸脱抑制:16点 ●後方視界情報:6点 ●高機能前照灯:5点 ●踏み間違い加速抑制:2点

●試験に用いられたグレード:300h F SPORT ●センサー方式:ミリ波レーダー・単眼カメラ ●予防安全システム名:レクサス・セーフティ・システム+

JNCAP2019年度前期の予防安全性能評価試験において、対車両の被害軽減ブレーキを受けるレクサス「NX」。

対車両の被害軽減ブレーキの評価試験を受けるレクサス「NX」。

「NX」は、レクサス初のコンパクト・クロスオーバーSUVとして、国内では2014年7月29日に発売された(同年の予防安全性能評価試験初年度で試験を受けてASV+を獲得)。その後、2017年にビッグマイナーチェンジが施され、予防安全パッケージ「レクサス・セーフティ・システム+」の搭載車種に。さらに2019年4月には、同システムの強化が行われた。今回、5年ぶりにより厳しい内容となった予防安全性能評価試験を受け、満点を獲得した。

レクサス「NX」の予防安全性能評価試験の様子。再生時間は2分55秒。

第1位:UX(レクサス)

合計:141点(100点)ASV+++

●対歩行者:80点(昼間:25点/夜間・街灯あり:40点/夜間・街灯なし:15点) ●対車両:32点 ●車線逸脱抑制:16点 ●後方視界情報:6点 ●高機能前照灯:5点 ●踏み間違い加速抑制:2点

●試験に用いられたグレード:250h F SPORT ●センサー方式:ミリ波レーダー・単眼カメラ ●予防安全システム名:レクサス・セーフティ・システム+

2019年度JNCAPの予防安全性能評価試験で、対車両の衝突被害軽減ブレーキの評価を受けるレクサス「UX」。

対車両の衝突被害軽減ブレーキの評価を受けるレクサス「UX」。

 レクサス「UX」は、国内では2018年11月27日に発売開始となった、"都会派"をコンセプトとした新型のコンパクト・クロスオーバーSUVだ。車線逸脱抑制機能などが追加された最新バージョンの予防安全パッケージ「レクサス・セーフティ・システム+」を搭載しており、予防安全性能評価試験で満点を獲得。同門の「NX」と共に第1位となった。

レクサス「UX」の予防安全性能評価試験の様子。再生時間は2分44秒。

→ 次ページ:
続いては第3位から第5位までを紹介!

JNCAP関連記事