2019年07月06日 00:35 掲載

次世代技術 ヤマハの立ち乗り3輪「TRITOWN」の乗り心地が体験できる。実証実験開始は7/13から。

ヤマハ発動機株式会社(静岡県磐田市)は、7月13日~8月11日の週末を中心に国営越後丘陵公園(新潟県長岡市)にて小型電動立ち乗りモビリティ「TRITOWN(トリタウン)」の実証実験を行うと発表した。

JAFメディアワークス IT Media部 大槻 祐士

ヤマハ「TRITOWN(トリタウン)」とは

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 ヤマハ「TRITOWN(トリタウン)」は、LMW(※)機構を備えたフロント2輪の小型電動立ち乗りモビリティ。ライダー自身のバランスコントロールによって姿勢制御を行うシンプルな機構を採用したことで、簡単な操作でコントロールできることが特徴だ。

 ※ LMW = Leaning Multi Wheel。モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称。

 その操作方法は以下の通り。

①本体両側に設置されたステップに足を乗せて立ち、ハンドルを握る。
②ハンドルにあるレバー式のアクセルでスピードを調節。
③左右に重心を傾けることで曲がる。
④ハンドルにあるブレーキを握って停まる。

 たったこれだけである。

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 重量は約40kg、寸法は1140×620×1140mm。出力500Wのインホイールモーターを搭載し、約2時間の充電で約30km走行できる。最高速度は25km/hだという。

国営越後丘陵公園での実証実験

 今回の実証実験は、TRITOWNを用いた国営越後丘陵公園のガイドツアーである。16~70歳まで(運転免許不要・要安全講習受講)が参加可能で所要時間は約80分。料金は2,500円(税込)。

 ヤマハによると、利用客からの意見をもとに、サービスの有用性、集客性、商品性の検証を行うそうだ。

 上動画では、「TRITOWN」が実際に走行する様子を見ることができる。3輪ということで安定性もありそうだし、スムーズな左右の移動がとても気持ち良さそうである。スピードは自転車と同じくらいだろうか、颯爽と風を切って走行していることがわかる。

 現行法では、公道走行はできないが、このモビリティを普段の移動や旅行先で利用できれば、ラストワンマイルの新たな選択肢になってくれそうである。今後の道交法改正やモビリティの進化に期待したい。

実証実験の概要

期間:7月13日(土)~7月15日(月・祝)
   7月19日(金)~7月21日(日)
   7月26日(金)~7月28日(日)
   8月9日(金)~8月11日(日)
  ※天候により乗車できない場合あり。

場所:国営越後丘陵公園
   新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又1950番地1
車両/台数:TRITOWN(トリタウン)/5台(先導車両を含まず)
開催時間:10:00~、11:45~、14:30~、16:15~
     (各回受付時間は開始時間15分前)
利用料金:2,500円(税込)
     ※都合により金額変更の場合あり。
所要時間:約80分(講習時間含む)
参加条件:16歳以上、70歳以下(運転免許不要)
     ※安全講習受講は必須。
     ※状況により乗車を断る場合あり。

TRITOWNの概要

重量:約40kg
寸法:1140㎜×620㎜×1140㎜
速度:最高25km/h
※状況により最高速度を制限している場合があります。
モーター形式:インホイールモーター
モーター出力:500W
バッテリー形式:リチウムイオン
バッテリー電圧:48V
バッテリー容量:380Wh
充電時間:約2時間
航続可能距離:約30km

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