2017年01月14日 14:00 掲載

ニュース・プラス 【東京オートサロン2017続報】
最強の「GT-R NISMO」をさらに強化!
ニュル仕様超スペックパーツ受注開始!!


N Attack Package A kitとB kitのお値段は!?

 同キットは14・15年式GT-R NISMO用としてかつて販売されていたが、それを2017年式GT-R NISMOに適用したのが今回のもの。価格は材料費の高騰などもあって上がり、A kitが972万円(税込)。B kitが540万円(税込)という具合だ(部品代、組み付け費、塗装費を含み、組み付けはNISMO直営店大森ファクトリーで行われる)。

 GT-R NISMOが1870万200円(税込)なので、A kitを装着すると、2842万200円(税込)。参考までにほかのスーパーカーの価格を載せると、フェラーリ「488 GTB」が国内正規代理店コーンズの公式価格で3070万円(税込)だ。

 ちなみに、このような1000万円近くもするようなキットがどのぐらい売れるのか? 14・15年式についてNISMOのスタッフの方にうかがったところ、A kitは30セットほどが売れたという。当時は海外も対象にしていたが、ほぼ日本人が購入したそうだ(今回は日本のみが対象)。ちなみに、レースチームなどではなく、個人での購入だったそうだ。

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N Attack Package A kit装着GT-R NISMOを斜め後ろから。通常のGT-R NISMOとはリヤウイングの形状が大きく異なる。その違いは次のページで!

同キットを装着した時に注意すべき点とは!?

 なお、同キットはレース専用ではないので、装着しても公道での走行は可能。ただし、性能をフルに発揮しようとしたら、サーキット走行は必須なのはいうまでもない。

 注意点としては、ニュル仕様のため、リヤウイングがコーナリング速度を重視したハイダウンフォースセッティングである点。よって、直線の長い鈴鹿サーキットや富士スピードウェイなど、日本のサーキットでのタイムアタックにはあまり向かないそうである。

 このリヤウイングの高さが、通常のGT-R NISMOとの外見上では最もわかりやすい差異。通常のものよりもステーが長く、高い位置にウイングがある。ウイングを高くするとダウンフォースがより多く発生するので、結果としてコーナーでのグリップ力が高まり、コーナリング速度が上がるというわけだ。

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N Attack Packageのリヤウイング。ステーが長く、高い位置にある。

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銀座のNISSAN CROSSINGで撮影した、通常のGT-R NISMOのリヤウイング。取り付けステーが短く、ウイングの位置が低いためによりローダウンフォースで、N Attack Packageのリヤウイングよりも最高速向きとなっている。

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N Attack Packageの中味