ニュース・プラス 時代はソース顔!? 全国から名物ソースかつ丼が集結!卵とじも顔負けの熱血ソースかつ丼フェスが見逃せない!

2018年10月03日 16:08 掲載

JAFメディアワークス IT Media部 大槻 祐士

 駒ヶ根商工会議所(長野県駒ヶ根市)と駒ヶ根ソースかつ丼会(長野県駒ケ根市)は、各地の名物ソースかつ丼が集結するイベント「ソースかつ丼フェス&ファンミーティングin駒ヶ根」を10月27日、28日に開催する。

ソースかつ丼とは?

181002-20-1.jpg

ソースかつ丼フェス&ファンミーティング 開催ポスター 提供:駒ヶ根商工会議所

 近年、グルメフェスやB級グルメコンテストの人気によって、ご当地グルメに注目が集まっている。そんな中、豚肉料理のグルメコンテスト「T-1グランプリ」(群馬県前橋市)の第1回でそば処大村の「おそば屋さんのソースかつ丼」がグランプリを獲得。各地のソースかつ丼にも注目が集まっている。

 そもそもカツ丼といえば、豚かつを卵でとじるものが一般的に広まっているが、ソースかつ丼とは一体どんなものなのだろう。

 ソースかつ丼は、全国的に広まっているカツ丼の原型であると言われている丼料理。丼によそったご飯の上に、豚かつを盛り付ける。一般的には上からソースをかけるが、地域によっては豚かつをソースに浸してから盛り付けたり、キャベツを盛り付けたりすることもある。主に福井県、福島県、群馬県、埼玉県、長野県のご当地名物として親しまれている。

ソースかつ丼フェス参加店は?

 今回のソースかつ丼フェスには、全4県6店が名乗りを上げて出店する。気になる参加店は以下の通り。

【ソースかつ丼フェス 参加店】
・福島県 伝統会津ソースかつ丼会 会津の名店「なかじま」
・群馬県 前橋ソースかつ丼 第1回前橋T-1グランプリ「そば処 大村」
・群馬県 桐生ソースかつ丼 桐生飲食店組合
・埼玉県 秩父わらじかつ 2018どんぶり選手権本戦出場「秩父こいずみ」
・長野県 伊那ソースかつ丼会
・長野県 駒ヶ根ソースかつ丼会

 ちなみに福井県からの参加が今回はなかったが、福井県には、テレビなどで何度も紹介されているソースかつ丼の名店「ヨーロッパ軒」がある。ソースかつ丼ファンで、知らない人はいないだろう。

181002-20-2.jpg

駒ヶ根ソースかつ丼会の出品する「ソースかつ丼ミニサイズ」1杯600円(税込)。

 全店とも通常の店舗などで販売されるものよりも小さな「ミニサイズ」での販売で、いくつもの味を楽しめるように配慮されている。開催地である駒ヶ根のソースかつ丼は上の写真である。ミニサイズといえどもソースの浸み込んだ豚かつが2枚乗っていて、ボリュームがありそうだ。価格は1杯600円(税込)。

かつ丼屋のおやじ座談会&ファンミーティング

 さらに、ソースかつ丼ファンやソースかつ丼の産地の絆を深めるためのプログラムも用意されている。主なプログラムを紹介しよう。

ファンミーティング
 ソースかつ丼を全国食べ歩いているファンの方々による、隠れた名店の情報交換やソースかつ丼愛を熱く語り合うトークセッション。まだ見ぬソースかつ丼を求めるファンの想いがほとばしる。熱いトークが繰り広げられそうだ。

かつ丼屋のおやじ座談会
 全国各地でソースかつ丼を提供している食堂のおやじが一堂に会す、かつ丼にまつわる地域の事情についての座談会。各地のソースかつ丼の誕生にかかわる秘話を披露し合い、かつ丼が地域の名物となった経過をお互いに認識し合い、日本におけるソースかつ丼のルーツに迫る。普通ならば「ウチが元祖だ!」と言い争いになりそうなところだが、お互いにリスペクトし合っているからこそ、座談会が成り立つのだろう。

 駒ヶ根商工会議所の担当者によると、かつ丼屋のおやじは6人登場するそうだ。中でも、「伝統会津ソースかつ丼の会」会長で元祖煮込ソースかつ丼の店「なかじま」の中島重治さんのこだわりは強いという。

 「なかじま」は戦後間もない昭和23年に開店。初代社長が作ったオリジナルソースと厳選した豚肉を使った「煮込みソースカツ丼」を現在まで受け継ぐ名店。肉の品質を守るため、肉屋との喧嘩は日常茶飯事というほどで、ソースかつ丼に対するこだわりは随一だ。きっとソースかつ丼に対するこだわりを熱弁をもって披露してくれるだろう。

ゆるキャラも大集合!ソースかつ丼以外も充実。

181002-20-3.jpg

上伊那地区のゆるキャラ。左から「ヒッヒー」「こまぶぅ」「こまかっぱ」「SPEED太郎」「もったけ姫」

 ソースかつ丼の出店以外にも、伊那市のご当地グルメ「ローメン」「伊那餃子」、駒ヶ根市の「牛乳パン」「夏そば」、地ビールや地ワインなど盛りだくさん。さらにはステージ企画として上伊那地区のゆるきゃらが大集合するステージ企画も予定されている。

 駒ヶ根商工会議所の担当者は「従来の食のイベントにありがちな競争形式の出店ではなく、参加する産地はソースかつ丼という一つの食文化を担う仲間として、それぞれの良さを学び合い、交流を通じて自己の商品にさらに磨きをかることを目的としています。ファン同士の交流の機会を設け、ソースかつ丼産地が一堂に会することで、普段着で食べられるご馳走「ソースカツ丼」の全国的な知名度の向上を目指しています」とコメント。

 競争するのではなく、同じ食文化を愛する仲間とともに切磋琢磨したいという、ソースかつ丼への熱い想いの詰まったイベント。食欲の秋にぴったりのお出かけスポットになりそうだ。

「ソースかつ丼フェス&ファンミーティングin駒ヶ根」開催概要

開催日程:10月27日11:00~16:00
     (13:00~14:00 ファンミーティングトークセッション)
     10月28日10:00~15:00
     (13:00~14:00かつ丼屋のおやじ座談会)

開催場所:メイン会場テント村 光前寺信州苑前駐車場
駐車場 :光前寺駐車場・大沼湖駐車場

シャトルバス:「女体入り口」バス停から運行。

アクセス:中央自動車道駒ヶ根ICより車で3分(臨時駐車場から無料シャトルバス運行)。新宿高速バスターミナル・名鉄バスセンターから中央道駒ヶ根インターバス停下車(会場まで無料シャトルバス運行)。

お問い合わせ:駒ヶ根商工会議所 0265-82-4168