2018年06月21日 09:00 掲載

ニュース・プラス 【第86回ル・マン24時間レース】
1秒以内の僅差での同門対決も! トヨタ苦節33年の末に念願の…!!


JAFメディアワークス IT Media部 日高 保

トヨタ、足かけ33年で遂に総合優勝!

 トヨタは、通算20回目、初回の参戦1985年から数えると足かけ33年という時間の末、そして47台のマシンを投入し、それらを駆った日本人を含む数多くのドライバーらの挑戦の末、遂にル・マン24時間レース総合優勝という快挙を成し遂げた。

 そして一貴選手は、ル・マン24時間レース史上初となる、日本人ドライバーが日本車に乗って総合優勝を成し遂げるという名誉を手に入れた。また、トヨタ車は総合優勝した日本車としては2車目。サルト・サーキットで25万6900人がそのゴールを見届けた。

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ゴール後、祝福を受ける「TS050 HYBRID」8号車。日本車が総合優勝を果たしたのは、1991年の第59回大会のマツダスピード(マシンはマツダ「787B」、記事はこちら)以来となり、2車目。

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総合優勝した8号車の3人。左からアロンソ、一貴、ブエミの3選手。一貴選手は、日本車に乗った初の日本人総合優勝者として、ル・マン24時間レースの歴史に刻まれた。日本人優勝者としては、1995年の第63回を制したひとりである関谷正徳氏(一貴選手の師匠で、現在はスーパーGTなどのトヨタ系のチームで監督などを務める)、2004年の第72回のひとりである荒聖冶選手に次ぐ3人目。関谷氏はマクラーレン「F1GTR」で、荒選手はアウディ「R8」で優勝した。

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ひとつの都市の人口にも及ぶ、25万人を超える大観衆がサーキットで観戦。33年かかったトヨタの総合優勝を祝福した。