2018年06月21日 09:00 掲載

ニュース・プラス 【第86回ル・マン24時間レース】
1秒以内の僅差での同門対決も! トヨタ苦節33年の末に念願の…!!


JAFメディアワークス IT Media部 日高 保

トヨタの日本人ダブルエースに加えてアロンソも加入!

 2018年のTS050 HYBRIDのドライバーラインナップは、以下の通り。7号車と8号車に、トヨタ系日本人ドライバーのダブル・エースである中嶋一貴選手、小林可夢偉選手をそろえ、さらに8号車にはF1王者フェルナンド・アロンソを擁するという布石で臨んだ。

 一貴選手は2012年からWECに参戦しており、可夢偉選手は2013年にイタリアのチームから参戦し、2014年からトヨタに合流した。

7号車
●小林可夢偉
●マイク・コンウェイ
●ホセ・マリア・ロペス

8号車
●中嶋一貴
●セバスチャン・ブエミ
●フェルナンド・アロンソ

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トヨタのドライバーラインナップ(参加全選手による集合写真から)。左からアロンソ、一貴、ブエミの3選手が8号車の3人。4人目からが7号車の3人で、コンウェイ、可夢偉、ロペスの3選手。

予選は1-2を獲得!

 予選は1回目が6月13日(水)、2回目と3回目が14日(木)に行われた。8号車の一貴選手がアタックして3分15秒377を記録し、ポールポジションを獲得した。一貴選手は、ル・マン24時間レースで自身2度目のポールだ。そして2番手は、1回目の予選で可夢偉選手がマークした3分17秒377の7号車。ジャスト2秒差というのはなかなかない記録である。

 今年は昨年よりもコースが約3m短縮されたが、レギュレーションの影響でタイムが落ちているため、昨年に可夢偉選手が叩き出したコースレコードの3分14秒791には及ばなかった。

 ノン・ハイブリッド車勢トップは、レベリオン・レーシングの1号車「レベリオンR13・ギブソン」が3位。7号車からさらに2秒以上離れており、「TS050 HYBRID」はトラブルやもらい事故などさえなければ、圧倒的な速さを見せそうな予感をさせていた。

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同じトヨタの7号車にすらジャスト2秒もの大差をつけた、「TS050 HYBRID」8号車。ル・マン24時間レースにおいて、これで一貴選手は2度目のポール獲得となった。

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決勝は伝統の土曜日15時から!