2018年06月19日 15:00 掲載

ニュース・プラス 【JNCAP2017】
衝突安全・前期後期全15台の得点は? 歴代2位の高得点車も登場!


6位:ステップ ワゴン(ホンダ)
総合得点:180.9点(87.0点)

総合評価:★★★★★

歩行者保護:77.21 乗員保護:91.33 シートベルト着用:4.0
OKマーク:【感電なし】【SCAあり】【ASV++】

試験を受けたグレード:SPADA HYBRID G Honda SENSING ※前期追加

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15年4月にフルモデルチェンジして5代目となったホンダの大型ミニバン「ステップ ワゴン」。画像は、オフセット前面衝突試験でデフォーマブル・バリアに衝突した瞬間を撮影したものだ。「ステップ ワゴン」にも、ホンダが独自開発した衝突時の衝撃(G)を制御する技術「G-CON」が導入された衝突安全ボディが採用されている。この画像からは、衝突した部分のみが激しく壊れているように見えるが、衝撃が後方にも伝わっており、サイドシル部分にも歪みが見て取れる。画像提供:NASVA

7位:シビック(ホンダ)
総合得点:180.8点(86.9点)

総合評価:★★★★★

歩行者保護:69.49 乗員保護:93.82 シートベルト着用:5.00
OKマーク:【SCAあり】【ASV++】

試験を受けたグレード(ボディタイプ):SEDAN ※前期追加

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17年9月にフルモデルチェンジして10代目となったホンダ「シビック」。「シビック」は、歩行者との接触事故の際に、歩行者の頭部がボンネットに叩きつけられる際の衝撃を和らげるため、ボンネット後端を持ち上げる「ポップアップフードシステム」を備える。ボンネットの位置が低い車種は、ボンネットのすぐ下にエンジンなどの強固なパーツがあることが多く、ボンネットが衝撃を受け止めるための歪んで変形できるスペースがあまりない。そこでスペースを稼ぐために考え出されたのが、同システムである。ホンダは2004年に開発し、現行モデルでは「シビック」のほかに「NSX」と「レジェンド」でも採用している。画像提供:NASVA

 

8位:トール(ダイハツ)※SCA付き
総合得点:180.3点(86.7点)

総合評価:★★★★

歩行者保護:78.70 乗員保護:87.90 シートベルト着用:6.00
OKマーク:【SCAあり】【ASV+】

評価試験を受けたグレード:OEM車「ルーミー カスタムG」(トヨタ) ※前期

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ダイハツが軽自動車の技術を導入して開発した、トールワゴン型コンパクトカー「トール」(実際に試験を受けた車種は、OEM車のトヨタ「ルーミー」)。16年11月に発売された。画像は、SCA搭載グレードの側面衝突試験の様子。「トール」はSCA(サイド・カーテン・エアバッグ)があるグレードとないグレードそれぞれ別個の車種として試験を受けており、乗員保護性能評価で10.67点の差が出た。SCAなしは次ページで紹介している。画像提供:NASVA

 

9位:リーフ(日産)
総合得点:179.4点(86.3点)
総合評価:★★★★★

歩行者保護:67.82 乗員保護:94.78 シートベルト着用:4.0
OKマーク:【感電なし】【SCAあり】【ASV++】 ※ASV++は2016年の評価 ※前期追加

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2017年10月にフルモデルチェンジして2代目となった、日産のEV「リーフ」。画像は、オフセット前面衝突試験の様子。EVやハイブリッド車の事故で心配なのが高電圧部品。「リーフ」では衝突事故が発生した際に、まず衝突検知システムで高電圧を遮断してしまう。またフレームでメインバッテリーを確実に保護するなど、複数の仕組みで感電から搭乗者を守っている。そのほかの高電圧部品も、レイアウトや車体構造の工夫によって堅固に保護されており、感電事故は起こさないよう設計されている。ちなみに「リーフ」は累計で約30万台が世界で販売されているが、感電事故は一度も起こしていないそうである。画像提供:NASVA

 

10位:スイフト(スズキ)New!
総合得点:178.3点(85.7点)

総合評価:★★★★★

歩行者保護:78.87 乗員保護:87.80 シートベルト着用:4.00
OKマーク:【SCAあり】【ASV++】

評価試験を受けたグレード:HYBRID RS ※後期

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16年12月にフルモデルチェンジした、後期初登場のスズキのスポーツタイプ・コンパクトカー「スイフト」。スズキのクルマは、同社が開発した高強度かつ軽量な衝撃吸収ボディ「TECT(テクト:Total Effective Control Technology)」を採用しており、「スイフト」もその1車種。画像は、フルラップ前面衝突試験の様子で、一度バリアに衝突した後に反動で少し下がった瞬間だ。フロント部分の壊れ方で衝突エネルギーの大きさがわかる。しかし、フロント部分がクラッシャブルゾーンとして壊れることで、その衝突エネルギーが確実に吸収されており、ダミーの乗るキャビンがほぼ変形がないことも見て取れる。画像提供:NASVA

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最後は11~15位!

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