2018年06月11日 11:00 掲載

ニュース・プラス 【JNCAP2017】
予防安全・前期後期合わせて20車種による得点ランキング! 後期も満点が出た!


JAFメディアワークス IT Media部 日高 保

16位:ミラ イース(ダイハツ) 合計57.2点(72.4点)New!
ASV++

対歩行者:12.2 対車両:31.0 逸脱抑制:8.0 後方視界:6.0

試験に使用された車種・X"SaⅢ" ※後期

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17年5月に、フルモデルチェンジして2代目となったダイハツの軽自動車「ミラ イース」。2代目は、ダイハツのスモールカー作りの考え方である「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」の原点を確立するモデルとされ、同コンセプトに基づいた新型プラットフォームを採用した第1弾だ。ダイハツの先進安全運転支援システム「スマートアシストIII」を採用。車高が低くてフロントウィンドウ面積の狭い「ミライース」のため、世界最小サイズ(17年5月、ダイハツ調べ)のステレオカメラがセンサーとして備えられている。「スマートアシストIII」は自動ブレーキ、前後方の誤発進抑制、車線逸脱警報などを備える。オートカラーアウォード2017にて撮影。

 

16位:ムーヴ/ムーヴ カスタム(ダイハツ) 合計57.2点(72.4点)New!
ASV++

対歩行者:12.1 対車両:31.1 逸脱抑制:8.0 後方視界:6.0

試験に使用された車種・L"SaⅢ" ※後期

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14年12月にフルモデルチェンジして6代目となった現行「ムーヴ」およびその上級モデル「ムーヴ カスタム」。ダイハツが独自開発した軽量高剛性ボディ「Dモノコック」を搭載した初の軽自動車だ。発売当初の先進安全運転支援システムは「スマートアシスト」だったが、15年4月のマイナーチェンジで「スマートアシストII」にアップデート。さらに、17年8月1日のマイナーチェンジで「スマートアシストIII」にアップデートし、自動ブレーキが歩行者にも対応した。画像は、対歩行者の自動ブレーキの評価試験の様子。試験内容は速度やシチュエーションを変えて何度も行われる。この時は、遮蔽物なし、時速35kmという設定。提供:NASVA

 

18位:スペーシア/スペーシア カスタム(スズキ)
合計56.7点(71.8点)
ASV++

対歩行者:11.2 対車両:31.5 逸脱抑制:8.0 後方視界:6.0

試験に使用された車種・HYBRID X ※前期追加

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17年12月にフルモデルチェンジしたスズキの軽ハイトワゴン「スペーシア」およびその上級モデルの「スペーシア カスタム」。スズキの先進安全運転支援システム「スズキ セーフティ サポート」を搭載。単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを併用する仕組みなのほかのスズキ車と同様だ。また同社の軽自動車としては初となる後退時の自動ブレーキ「後退時ブレーキサポート」も搭載した。さらに軽自動車で初めて採用された技術として、進入禁止の道路標識や車両情報などをカラー表示する、フロントウィンドウ投影方式のヘッドアップディスプレイがある(17年12月、スズキ調べ)。撮影は、オートカラーアウォード2017。

 

19位:ムーヴ キャンバス(ダイハツ) 合計56.6点(71.6点)New!
ASV++

対歩行者:11.3 対車両:31.3 逸脱抑制:8.0 後方視界:6.0

試験に使用された車種・G"メイクアップSaⅢ" ※後期

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「ムーヴ」シリーズの女性向けのスタイルワゴンとして、ダイハツが16年9月に発売した「ムーヴ キャンバス」。柔らかいデザインにまとめられ、ポップなカラーリングも用意されているのが特徴だ。発売当初の先進安全運転支援システムは「スマートアシストII」だったが、17年9月のマイナーチェンジで「スマートアシストIII」にアップデートされ、自動ブレーキが対歩行者にも有効となった。画像は、対車両(停車中)の自動ブレーキ評価試験時のもの。複数の設定で行われるが、この時は時速50kmで走行している状態から停車できるかというもの。画像提供:NASVA

 

20位:トール(ダイハツ) 合計30.6点(38.7点)
ASV+

対歩行者:- 対車両:18.6 逸脱抑制:6.0 後方視界:6.0

試験に使用された車種・グレード:ルーミー カスタムG(トヨタ) ※前期

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ダイハツが16年11月に発売した、同社の軽の技術を導入して開発したコンパクトカー「トール」。同車のOEM車は複数あり、トヨタの「ルーミー」と「タンク」(販売チャネルが異なる)、スバル「ジャスティ」となっている。JNCAPの評価試験では「トール」ではなく、トヨタ「ルーミー」が用いられた。「トール」は、ダイハツの先進安全運転支援システムの最新版「スマートアシストIII」の発表直前に発売されたことから、ひとつ前の「スマートアシストII」が搭載されている。そのため自動ブレーキが歩行者には対応しておらず、無得点となった。今後のマイナーチェンジで切り替わるものと予想される。

2018年6月11日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

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