2018年06月11日 11:00 掲載

ニュース・プラス 【JNCAP2017】
予防安全・前期後期合わせて20車種による得点ランキング! 後期も満点が出た!


JAFメディアワークス IT Media部 日高 保

11位:アウトランダー/同 PHEV(三菱) 合計63.2点(80.0点)
ASV++

対歩行者:17.2 対車両:32.0 逸脱抑制:8.0 後方視界:6.0

試験に使用されたグレード:G Navi Package ※前期

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三菱のミッドサイズSUV「アウトランダー」と、そのプラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」(同社では、プラグインハイブリッドを「PHEV」と略している)。「アウトランダー」は15年6月から、「アウトランダーPHEV」は同7月から発売となり、それぞれ17年2月にマイナーチェンジを受けた。この時に自動ブレーキ用のセンサーが、ミリ波レーダーからカメラとレーザーレーダー(LIDAR)の併用方式に大きく変更された(ミリ波レーダーは「レーダークルーズコントロール」で引き続き用いられている)。車線逸脱抑制機能がないことなどから、ベスト10を逃した。ジャパンEVラリー白馬2017にて撮影。

11位:スイフト(スズキ) 合計63.2点(80.0点)New!
ASV++

対歩行者:17.2 対車両:32.0 逸脱抑制:8.0 後方視界:6.0

試験に使用された車種・HYBRID RS ※後期

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16年12月に発売されたスズキのコンパクトカー「スイフト」の現行モデル。スズキの先進安全運転支援システムは「スズキ セーフティ サポート」という。その中の自動ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」は、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーをセンサーとして併用する。単眼カメラは中・長距離用で歩行者検出に優れており、赤外線レーザーレーダーは近距離用で夜間でも検知しやすいのが特徴だ。バックミラーとフロントウィンドウの室内に、単眼カメラと、赤外線レーザーレーダーの受発光部をひとまとめにしたユニットが備えられている。ミリ波レーダーも搭載しており、アダプティブクルーズコントロールに用いられる。JNCAP2017の後期結果発表会にて撮影。

13位:クロスビー(スズキ) 合計60.9点(77.1点)
ASV++

対歩行者:14.9 対車両:32.0 逸脱抑制:8.0 後方視界:6.0

試験に使用された車種・HYBRID MX ※前期追加

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スズキが17年のクリスマスに発売した、ワゴンとSUVを融合させた新ジャンル"小型クロスオーバーワゴン"の「クロスビー」。「スイフト」と同じく、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを併用する先進安全運転支援システム「スズキ セーフティ サポート」を搭載する。その内容は、自動ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」、前後方向の誤発進抑制、車線逸脱警報など。また同社のコンパクトカーとしては初となる後退時の自動ブレーキ「後退時ブレーキサポート」も搭載した(リアバンパーに搭載した4つの超音波センサーを用いる)。モータースポーツジャパン2018のスズキブースにて撮影。

 

14位:ヴェゼル(ホンダ) 合計60.8点(77.0点)
ASV++

対歩行者:6.8 対車両:32.0 逸脱抑制:16.0 後方視界:6.0

試験に使用された車種・HYBRID Z・Honda SENSING ※前期追加

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ホンダが新たなクロスオーバーSUVとして開発した「ヴェゼル」。発売は13年12月で、18年2月には外見も含めたビッグマイナーチェンジを実施し、全グレードが「Honda SENSING」標準装備となった。なお、JNCAPは年度で行われるため、2017年は同年4月から2018年3月の時点で発売されている車種が対象となる。同じ「Honda SENSING」搭載車種ではあるが、「ヴェゼル」は自動ブレーキの対歩行者の得点が芳しくなかった。ここまでのホンダ車を比較すると、どうやらフルモデルチェンジした車種とマイナーチェンジの車種で得点差が出ている模様である。ホンダ本社ウェルカムプラザ青山前で撮影。

 

15位:ワゴンR/同スティングレー(スズキ) 合計58.9点(74.6点)
ASV++

対歩行者:12.9 対車両:32.0 逸脱抑制:8.0 後方視界:6.0

試験に使用された車種・グレード:ワゴンR HYBRID FX ※前期

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スズキの軽自動車「ワゴンR」とその上級モデルの「ワゴンR スティングレー」の現行モデルは17年2月に発売された。同社のコンパクトカーの「スイフト」や「クロスビー」と同様で、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを併用する「スズキ セーフティ サポート」を搭載する。なおマツダ「フレア」は、「ワゴンR」のOEM車だ。画像は、対歩行者の自動ブレーキ評価試験(遮蔽物の停車車両あり)の様子。時速30kmで走行中に、歩行者(ダミー)が奥から手前にかけ、停車中のクルマの陰から出てきて、目の前で道路を横断しようとするという設定。しっかり歩行者を検知して接触せずに停車できるかが評価される。画像提供:NASVA

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最後は16~20位