2018年05月29日 11:23 掲載

ニュース・プラス 【人とくるまのテクノロジー展 2018】ホンダのフラッグシップ見参! 人気の長距離ツアラーは足元まで最上級


 5月23日~25日に神奈川県・パシフィコ横浜で「人とくるまのテクノロジー展 2018 横浜」が開催された。内外の自動車関連会社597社がブースを出展、自社の技術をアピールした。

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 ホンダのブースでは、同社二輪のフラッグシップ、「ゴールドウイング ツアー」(写真上)と、外装類を取り払った状態(写真下)の同車を展示した。

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 ゴールドウイングは、今年17年ぶりにフルモデルチェンジし、4月より発売が開始された新型ほやほやのモデルだ。スムースネスを追求した水平対向6気筒1800cc(!)エンジンを搭載し、通常のMT(6速)仕様とセミATであるDCT(7速)仕様が選べるようになっている。DCT搭載モデルはなんとバイク用エアバッグまで装備されている。3泊4日2人分相当の荷物を載せられる大型の収納スペースを備える。その堂々たる体躯から、最高峰のラグジュアリーツアラーとして世界中から注目を浴びている。発売前から注文が舞い込み、発表からわずか10日あまりで年間販売目標500台を超える540台の受注があったという。

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 ブースではゴールドウイングの新開発エンジンやDCTが単体でも展示(写真上)されていたのだが、注目は車体部分だった。350kgを大きく超える車重は、バイクとしては重量級(それでも車体の大きさを考えると軽量)だ。

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 それ支える車体フレームは剛性感としなやかさを持たせているという。これらを受け止めるのが前後のサスペンションだが、フロントにはダブルウィッシュボーン(写真上)を採用している。その理由を尋ねると「重い車体を受け止めつつ、スムーズに前輪の衝撃を吸収するために新しく開発しました。私も乗りましたが、乗り心地、極上ですよ!」(ホンダブース説明員)と自信たっぷりだった。この特殊なサスペンションのデメリットについては「多少重くてコストもかかるんですが、このモデルをご希望のお客様は、そこはあまり気にされません」(同)という。日本を代表する長距離ツアラーたる所以は、その足元にまで及んでいるのであった。

2018年5月29日(JAFメディアワークス IT Media部 伊東 真一)