2018年03月28日 15:00 掲載

ニュース・プラス 【燃費ランキング2018】
軽自動車で最も燃費に優れるのは!?
上位10車種はこれだ!


軽自動車で最も燃費の優れたクルマはこれだ!

 それでは、1~3位の発表だ。

 なお、実際には同じ車名であってもグレードや仕様によって燃費はそれぞれ異なることもあるが、国交省のランキングに従い、当記事でも全グレード中で最も優れた燃費をその車種の燃費として扱った。

 また軽自動車の特徴として、ダイハツとスズキのクルマをベースとしたOEM車が多いことが挙げられる。国交省のランキングでは、OEM車も1車種として扱っているが、当記事では同一車種として扱うこととした。

 それから、ハイブリッド車に関しては燃費の後ろに「(H)」を入れた。ハイブリッド車の定義に関する注意点だが、これもまた国交省のランキングに従い、モーターで車輪の駆動をアシストする機構を備えたもののみをハイブリッド車としている。減速時のエネルギーを回生しても、それを直接駆動に利用しないシステムの搭載車はハイブリッド車に含めていない。

1位:アルト X・S・L(スズキ) 37.0km/L

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37.0km/Lで軽自動車の燃費ランキング1位を獲得したのは、スズキのセダンタイプ「アルト」。4つあるグレードの内、上位から「X」、「S」、「L」のFF車(車重650kg)の値だ。「アルト」は、減速時にオルタネーター(発電機)で発電しバッテリーに充電する「エネチャージ」を備える。エンジンの発電負荷低減による省燃費を狙ったものだが、回生した電力は直接駆動に利用しないので、今回はハイブリッドシステム搭載車には含まれていない。そのほかのグレードの燃費は、「X」、「S」、「L」の4WD仕様が33.2km/L、グレード「F」は25.2~29.6km/L。なお、OEM車にマツダ「キャロル」がある。

2位:アルト ラパン X・S・L・
F リミテッド・S セレクション(スズキ) 35.6km/L

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35.6km/Lで2位を獲得したのは、スズキ「アルト」をベースにハッチバックタイプとして開発された「アルト ラパン」。現在、「ラパン」とだけ呼ばれることも多く、「アルト」とは独立した1車種となっている。35.6km/Lの値を記録したのは、4つあるグレードの内の「X」、「S」、「L」と、特別仕様の「F リミテッド」と「S セレクション」の合計5グレードのそれぞれFF車(車重680kg)。「アルト」と同様に、「エネチャージ」やアイドリングストップ機能を備える。「X」、「S」、「L」、「F リミテッド」、「S セレクション」それぞれの4WD仕様は33.2km/L。グレード「G」のFFは29.6km/L、4WDは27.4km/L。

3位:ミラ イース(ダイハツ) 35.2km/L

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ダイハツ「ミライース」のFF車である「L」と「B」が35.2km/Lで3位となった(車重650kg)。「ミラ イース」には、同社のエコ技術「イース・テクノロジー」が導入されており、軽量化とパワートレインの熱効率の向上などで、低燃費を実現している。熱効率の向上に関する技術としては、エンジン冷却水とCVTフルードを熱交換させて温度を最適化し、エンジンの燃焼効率とCVTの変速効率を高めて燃費の向上につなげている「CVTサーモコントローラー」などがある。また、「ミラ イース」も減速時のエネルギー回生システムを搭載。そして、そのほかのグレードの燃費はFFが32.2~34.2km/Lとなっている。トヨタ「ピクシス エポック」とスバル「プレオ プラス」はOEM車。

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続いて同率4位3車種!