2018年03月26日 16:00 掲載

ニュース・プラス 【燃費ランキング2018】
最も燃費のよかったクルマは!?
普通・小型車ベスト10!


10位:カムリ X(トヨタ) 33.4km/L

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2017年7月にフルモデルチェンジしたトヨタのFF上級ミッドサイズセダン「カムリ」。3種類あるグレードのすべてがハイブリッド車だ。その中で、燃費値33.4kmを記録したのはグレード「X」(型式は「DAA-AXVH70」、車重は1540kg)。最大熱効率41%を実現した、2487cc・直列4気筒の新型ガソリンエンジン「A25A-FX5」と、モーター「3NM」によって実現した。A25A-FX5は基本構造が刷新され、高圧縮比・ロングストローク化が行われた。さらに、タンブル流(燃焼室内の縦の渦)強化と吸気流量アップを両立する高効率吸気ポートと、新開発の直噴インジェクタを備え、高速で安定した燃焼を実現したという。なお、搭載しているハイブリッドシステムはお馴染みの「THS II」だ。「G」および「G」の特別グレード「レザーパッケージ」は、28.4kmとなっている。

ベスト10をグラフで見てみると?

 燃費値ベスト10をグラフにしてみると、「プリウス」の40.8kmが頭ひとつ抜け出しているのがわかる。今回のベスト10はすべてハイブリッド車であり、トヨタ車、次いでホンダ車が多い結果となった。

 また簡単ではあるが、現在の主な燃費向上技術についても触れておく。ガソリンエンジンそのものの燃焼技術としては、リーンバーン(希薄燃焼)や直噴などが主流だ。そして、低速域と高速域の性能を両立させるための吸排気系の可変バルブタイミングもポイントとなっている。さらに、ロスの少ない駆動力の伝達機構として、CVT(自動無段変速機)も重要視されている。また、アイドリングストップ装置も大いに貢献しているようだ。

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普通・小型車の燃費ベスト10。今回のランキングは、車種の内の最も燃費のいいグレードの値を採用している。そのため、全グレードの平均となると、また大きく変わってくる。

2018年3月26日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)