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2017年前期発表
気になる5車種の結果は?

2017年11月01日 16:00 掲載

評価結果の見方と注意点

 衝突安全の総合得点は、「歩行者保護性能評価」(100点満点)と、「乗員保護性能評価」(100点満点)、「シートベルトの着用警報装置」(8点満点)の合計208点満点で評価される。208点満点だと感覚的にわかりにくいので、カッコ内に100点満点に換算した得点も掲載した。

 なお、2016年度から歩行者保護性能評価試験の内容がより厳しくなった。そのため、2011年度から2015年度までの総合得点と同等になるよう、総合得点を算出する際は補正がかけられている。補正は、歩行者保護性能評価に関してのみ一部の細部項目に対して行われている。これにより、3項目の合計よりも総合得点の方が高くなっているのである。

 そして総合評価の星(★)の数だが、5つ星が最高評価で、「ファイブスター賞」と呼ばれる。今回は4つ星と5つ星のみ。4つ星は208点満点中の150.0点以上170.0点未満、5つ星は170.0点以上で与えられる。

 またマークに関しては、以下の通り。【SCA】は、「サイドカーテンエアバッグ(SCA)評価」を実施した場合に付与される。【感電】は、「衝突後の感電保護性能評価試験」の評価基準に適合した場合だ。

 【ASV++】は「予防安全」において、79点満点中の46点以上(100点満点換算だと58.3点以上)を獲得した場合で、【ASV+】は同じく12点以上(100点満点換算だと15.2点以上)を獲得した場合に与えられる。ASVとは「Advanced Safety Vehicle」の略称で、「先進安全自動車」を意味し、+が多いほどASVとして高性能という評価を受けたことを意味する。

2017年度前期衝突安全第1位を獲得したのは!

1位:CX-5(マツダ)
総合得点:187.3点(90.0点)

総合評価:★★★★★(ファイブスター)

歩行者保護:81.12 乗員保護:95.45 シートベルト着用:4.0
マーク:【SCA】【ASV++】

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今回の予防安全でも第2位に入ったマツダのクロスオーバーSUV「CX-5」が衝突安全の第1位を獲得した。最新のマツダ車は、フレームとして「SKYACTIV-BODY」を採用する。同フレームは、基本骨格のストレート化・連続化による剛性の確保と軽量化を実現しており、また衝撃を骨格全体に広く分散させて受けるマルチロードパス構造も特徴としている。

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続いては2~5位を紹介!