ニュース・プラス ランドローバーとスターシェフ、
J・オリバーがコラボしたら、
究極のキッチンカーが生まれた!

2017年10月17日 02:00 掲載

大型テレビつきの調理台

 気になる装備を紹介しよう。目を引くのは2つのガスレンジとシンクを備えた幅1.1m、高さ1.5mの折りたたみ引き出し式調理台である。スタイリッシュであると当時に屋外でのキッチンスペースとしてはゆとりの広さである。調理台の手前のボードには、インターネット接続ができる40インチの薄型テレビとなっていて娯楽も楽しめる。

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© Lange Rover

ホイールはなんとバター製造機とアイスクリーム・メーカー

 4つのタイヤの内の3つのホイールには、回転を利用してオリジナルのバターを作れるかくはん器が組み込まれていて、ひとつのホイールで5Lのバターを作ることができる。残り1つのホイールはなんとアイスクリームメーカーだという。

 センターコンソールにはパン2枚が焼けるトースターが備え付けられ、エアコンの後部にはビン3つとナイフ1本が収納できるジャム貯蔵庫が隠されている。パンといえばトーストのイギリス人には欠かせないキッチン器具である。

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© Lange Rover

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© Lange Rover

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トースターにご満悦のスターシェフと彼の息子。© Lange Rover

 まるでドラえもんのポケットのごとく次々と飛び出すキッチン装備だが、まだまだある。フロント部分には360度回転しながら肉のグリルができるロティサリー・グリルまでついているのだ。このグリルでは、平均的なサイズのチキンなら3羽、七面鳥1羽、ラムの脚1本、子豚1頭が調理可能(日本の肉屋には通常、子豚1頭は売ってません...)。

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© Lange Rover

 ボンネットを開けると、エンジン・ベイにはエンジンの余熱を使って調理するスロークッカーが隠れている。容量4.7Lのスロークッカーは、スープや煮込み料理を作るのに最適だ。

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ハーブを使ったスープを作るシェフ。© Lange Rover

インジケーター・ストークはオリーブオイル・ディスペンサーに!

 他にも、右のリアウィンドウにはハーブが8株まで据え付けられるハーブガーデン、左のリアウィンドウにはスパイス瓶11個分が収容できるスパイス・ラック、インジケーター・ストークによってテールゲートに据え付けられたオリーブオイル&ビネガー・ディスペンサー(各500mL)など、便利でユーモアのセンスあふれるアイテムを機能的に収納。

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フレッシュなハーブがいつでも使えるようリアウィンドウに据え付けられている。ハーブは外側からも摘むことができるよう設計されている。© Lange Rover

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なんともユニークなインジケーター・ストークを使ったオリーブオイル&ビネガー・ディスペンサー。© Lange Rover

 「異端児」シェフの無理難題にランドローバーがプロの技術と意地で答えた、クレイジーとしかいいようがない究極のコラボ作品である。

 完成したキッチンカーを使って、ジェイミー・オリバーが朝食を作って振る舞うTV番組がユーチューブで配信されているので、ご覧いただきたい。

クッキングカーで朝食を振舞うジェイミー・オリバー。彼のトークを交えたクッキングスタイルも独特だ。リンク先=YouTube

2017年10月16日(JAFメディアワークス IT Media部 荒井 剛)