ニュース・プラス ジャパンEVラリー白馬その1
BMW i3やテスラ モデルSに
乗ってみた【動画あり】

2017年09月21日 05:00 掲載

 9月2日(土)~4日(月)に長野県白馬村で開催された、『ジャパンEVラリー白馬2017』(一般社団法人日本EVクラブ主催、白馬村/白馬村観光局後援)。

 ここでは、その試乗会において、実際に運転したり同乗試乗したりしたEV(電気自動車)、FCV(燃料電池自動車)、PHV(プラグイン・ハイブリッド車)の様子をお届けする。

 その1はEV&FCV編。EVはBMW「i3」とテスラ「モデルS P100D」、FCVはトヨタ「MIRAI」。その静粛性にも注目だ。それぞれ車内から撮影した走行時の動画も掲載する。

 また実際に乗ることはできなかったが、日本EVクラブが所有するケーターハム「スーパーセブン」ベースの「EVスーパーセブン」も紹介する。


試乗会で一番人気を争ったBMW「i3」

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BMW「i3」。BMWといえば、フロントの「キドニー・グリル」がデザイン上のトレードマーク。同車はEVなので空気を取り込む必要がないのでふさがれているが、デザイン上のキドニー・グリルはしっかり存在する。

 BMW「i3」は日本では2014年4月から販売が始まり、現在は2016年10月から販売されている2代目。BMW車の中で、コンパクトなボディとEV車であるという点で異彩を放っている1台だ。量産車としては世界初となるCFRP(カーボンファイバー強化プラスチック)によるモノコックボディなどでもよく知られている。

 「i3」は、EVとしての航続距離を延長するためのエンジンを搭載した「レンジ・エクステンダー」タイプ(ただし一般的なPHVのようにガソリンだけでは走行できない)と、今回のEVタイプと2種類あり、今回はEVのみが試乗会に用意された。試乗会では非常に人気が高く、戻ってきてはすぐに次の試乗で出て行くという具合だった。

 乗ってみた感想は、回生ブレーキの強さ。試乗コースはスタートしてすぐ山道を下るのだが、下り坂でもアクセルペダルから足を離せばしばらくして停車してしまうほどだった。現在、EVはワンペダルで走れる設定が主流で、「i3」もそうした1台というわけである。

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リアビュー。従来のBMWのイメージからはかけ離れたデザイン。なお、車両価格は499万円(税込)から。

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コンパクトなボディながら、リアドアが後ろに開く観音開き式にすることで、後席の乗り降りがしやすくなっている。それを実現したのが、Bピラーを必要としないCFRP製のモノコック構造のボディである。

「i3」の同乗試乗動画。当たり前だがエンジン音がないため、走行で発生する騒音はタイヤによるロードノイズや風切り音が大半を占める。動画中の解説は、インストラクターとして同イベントに参加した人気の女性モータージャーナリスト・吉田由美氏。

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