2017年09月05日 15:13 掲載

ニュース・プラス 新車からスペアタイヤが
消えた理由と、
お得なパンク対処法はこれ。


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 また、パンク修理剤を使用したタイヤは再使用できなくなって、交換を余儀なくされる場合もある。パンク修理剤は、内側に特殊な液剤を注入することで、一時的に空気漏れを防ぐ仕組み。だが、この特殊な液剤が付着してしまうことで、タイヤや、場合によってはホイールまでも再使用できないことがある。スペアタイヤでの応急処置であれば、ホイールごと交換をするため、タイヤの損傷具合に関係なく対応が可能だ。

 こんなことから、万が一に備えて、スペアタイヤを車内に常時積載するユーザーまで現れた。

◆新車購入時にオプションで搭載できる車種も

 そんなユーザーの声を反映してか、新車購入時にスペアタイヤをオプションで搭載できる車種もある。オプション価格は平均1万円弱だが、実際にパンクをした時を比較してみよう。

 スペアタイヤを搭載していれば、軽度のパンクの場合、修理工場に持っていけば数千円程度の修理費用で済む。しかし、パンク応急修理セットでは、パンクの程度に関わらず、タイヤ交換(数万円)に加え、パンク修理剤は再利用ができないため、新しく買い替えなければならない。出費が、倍から10倍程度も変わることもあるのだから、オプションで搭載するという選択肢も、検討する価値は十分あるはずだ。

2017年9月5日(雨輝・高山祐輔)