ニュース・プラス 新車からスペアタイヤが
消えた理由と、
お得なパンク対処法はこれ。

2017年09月05日 15:13 掲載

◆スペアタイヤレスの風潮はスズキが発端?

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 スペアタイヤの替りにパンク応急修理セットを搭載して話題となったのは、平成20年9月にフルモデルチェンジをしたスズキのワゴンRだ。

 エコカー政策が始まる半年前に発表された同車は、斬新なアイディアということで当時の話題となった。 

 軽量化が目的だったのか、別の目的があったのか、メーカーからは公表されていないものの、これを境に、スペアタイヤではなく、パンク応急修理セットが、ある種のトレンドとなった。

◆パンク応急修理セットの使い道は限られる?

 かくしてスペアタイヤの代替品となったパンク応急修理セットは、その使い方は非常に簡単で、ジャッキアップなどの力仕事も要らないため、女性でも無理なく使用できる。

 しかし、使用できる状況は非常に限定されている。例えば、タイヤに4mm以上の切り傷があった場合や、タイヤ側面に損傷がある場合には、パンク修理剤は使えない。また、タイヤがホイールから外れたり、バースト(破裂)している場合にも使えない。

 パンク修理剤が使えるのは、「タイヤの接地面」で、「3mm以下の穴や傷」、かつ「タイヤ1本のみ」という限られた条件のみである。

 ここまで限定されてしまうと、パンク修理剤が使える状況の方が稀で、あってもなくてもたいして変わらない気はする。

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スペアタイヤがダメとは限らない