ニュース・プラス 【キャンピングカーショー17】
居住性・取り回しのよさで時代は「バンコン」か!? 前編

7月1日・2日の土日にわたって、東京ビッグサイトで開催された「東京キャンピングカーショー2017」。軽自動車ベースの「軽キャンパー」に次いで日本での人気が高い、ミニバン・ワンボックスベースの「バンコンバージョン(バンコン)」の前編をお届けだ。

2017年07月20日 13:50 掲載

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今回は、画像のフジカーズジャパンの「FOCS ESPACIO(エスパシオ) +UP」のように、ミニバン・ワゴンベースの「バンコンバージョン」が半数を占めた。

バンコンは装備の充実と取り回しのよさが特徴

 バンコンはスペースに余裕があってエンジンのパワーもあることから、装備を充実させやすいというメリットがある。またスペース的な余裕から就寝定員を多くできるし、逆に就寝定員を少なめにして1人当たりのスペースを広く取るといったことも可能だ。

 またバンコンは取り回しがいいために街乗りもしやすく、日常用にさらにもう1台クルマを所有する必要がない。バンコンはキャンピングカーでの利便性に加えて日常での街乗りにも利用しやすく、バランスの取れたカテゴリーなのである。

 バンコンの車両価格は、今回出展されていた中では300万円台前半ぐらいからとなり、装備を充実させた高額なものになると600~800万円台という具合だ。海外からの輸入されたバンコンになるとさらに高額で、1000万円近いものもあった。

ベース車はハイエース系がシェアNo.1!

 バンコンのベース車両として圧倒的なシェアを占めているのが、「レジアスエース」を含むトヨタ「ハイエース」系だ。今回、180台強あった出展車両の内で約半数を占めていたのがバンコンだが、ハイエースはその半数以上という圧倒的なシェアを占めていた。

 今回の展示では数は少なかったが、ハイエース以外にも、トヨタ「ライトエース バン/タウンエース バン」、日産「NV350キャラバン」、日産「NV200バネット」などが選ばれている。

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バンコンのベース車両として選ばれることの多い車種。(左上)トヨタ「ハイエース」。(右上)トヨタ「ライトエース バン/タウンエース バン」。(左下)日産「NV350キャラバン」。(右下)日産「NV200バネット」。

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まずはシェアNo.1の「ハイエース」系から紹介!