2017年06月02日 18:00 掲載

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自動ブレーキ等の
性能ランキング発表!


予防安全評価は4項目で評価

 予防安全評価は平成26年度(2014年)から試験が行われており、平成28年度は「被害軽減(自動)ブレーキ」の「対車両」(32点満点)および「対歩行者」(25点満点)、「車線はみ出し警報」(8点満点)、「後方視界情報(バックビューモニター)」(6点満点)の4項目で行われた。被害軽減ブレーキの対歩行者が平成28年度から新たに加えられた項目で、これにより平成27年度の46点満点から71点満点となった。

 被害軽減ブレーキは、クルマが車両や歩行者に衝突する危険性があるときに、ブレーキが自動的に働くかどうかが試験される。その結果、衝突せずに停止できるか、もし衝突してしまっても被害を抑えるためにどこまで減速できるか、ということを評価するのである。

平成28年度予防安全評価ランキングベスト3

 まずはベスト3を掲載する。4位から22位までは次ページ以降に掲載だ。

1位:セレナ(日産) 合計71.0(100点満点換算で100.0点)

対歩行者:25.0 対車両:32.0 はみ出し:8.0 後方視界:6.0

試験に使用したグレード:ハイウェイスター 搭載センサー:単眼カメラ
※OEMのランディ(スズキ)も同様

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日産「セレナ」。自動車専用道路の同一レーン専用自動運転技術「プロパイロット 1.0」がオプションで用意されていることが大きな特徴のミニバン。自動運転技術搭載車だけあり、予防安全性能は各種試験で一度も減点がなく、71点満点を唯一獲得した。なお「ランディ」は、日産がOEMでスズキに供給している同一車種。

2位:アクセラ(マツダ) 合計70.5点(99.3点)

歩:24.5 車:32.0 は:8.0 後:6.0

グレード:15XD L Package 搭載センサー:単眼カメラ+ミリ波レーダー
前期1位

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マツダ「アクセラ」。前期で満点まであと0.5点という高得点を出した。モービルアイ製の単眼カメラを使う画像認識技術「フォワード・センシング・カメラ」が使われている上に、ミリ波レーダーも併用している。なお、セレナにもモービルアイ製の単眼カメラが使われているが、こちらはカメラのみ。

3位:フォレスター(スバル) 合計:69.5点(97.9点)

歩:23.5 車:32.0 は:8.0 後:6.0

グレード:2.0i-L EyeSight 搭載センサー:ステレオカメラ
前期2位

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スバル「フォレスター」。スバル勢は、日立と共同開発したステレオカメラを使用する「EyeSight」のバージョン3を搭載(同ステレオカメラの技術は現在は日立に移管され、スズキの「イグニス」などに搭載されるステレオカメラはEyeSightの兄弟機)。同じシステムを搭載していても、車種が異なれば点数に差が出るようで、スバル勢のトップは「フォレスター」となった。

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予防安全性能ランキング4~7位を掲載!

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