2017年05月12日 10:40 掲載

ニュース・プラス あれから(劇中で)30年…
ポリススピナーも最新モデルに!!
SF映画「ブレードランナー2049」


まずは前作「ブレードランナー」を復習!

 そして最後になったが、前作をおさらいしつつ、2049の世界観とストーリーを紹介しよう。

 前作は2019年のロサンゼルスが舞台。この世界は、現実の2010年代後半よりも環境破壊が大幅に進んでいるようで、酸性雨が降りしきり、常に暗鬱で薄汚れた状況になっている。そして宇宙開発が桁違いに進展していて、なんと他星系にまで進出している(移動手段は不明)。多くの人々が環境破壊の進んだ地球を脱出していずこかの星に移住しているとされ、地球が全体的に過疎化しつつある。ロサンゼルスのような大都市も住人は宇宙に脱出できない貧困層が多いため、スラム化、治安の悪化が進行している。

 遺伝子工学技術も現実以上に大幅に進展しており、また倫理的な問題をクリアしたようで、使い捨ての労働力として人造人間の「レプリカント」が開発済みだ。他星系の開発など、過酷な環境での重労働に投入されている。レプリカントの寿命はわずか5年に設定されているが、これは誕生して数年すると感情が芽生え、所有者に逆らって労働現場から脱走するといったことがしばしば起きるため、後に設けられた安全装置だという(寿命が短いため、時間をかけた反乱計画などを起こしにくい)。

ブレードランナーとは脱走レプリカントを狩るもの

 レプリカントの外見は人間と見分けがつかないため、脱走したレプリカントは人間社会に紛れ込む。そんな脱走レプリカントを見つけ出して処分するのが、デッカードらブレードランナーと呼ばれる専任捜査官たちである。

 2019年のロサンゼルスに、ロイ・バティ(演じるのはルドガー・ハウアー)ら4名の脱走レプリカントが潜伏。任務に就いた前任のブレードランナーがレプリカントの反撃を受けてしまったため(劇中での生死は不明)、退職していたデッカードが呼び戻されて後任となり、命をかけた追跡劇を始めることになるというわけだ。

→ 次ページ:
「ブレードランナー2049」はどんな展開が?