2016年07月07日 15:55 掲載
ニュース・プラス
もしもの時の車中泊で
安全・快適に過ごす5つのポイント
身近なアイテムで車中泊を安全・快適に!
まだ記憶に新しい熊本地震の影響もあり、注目が高まっている車中泊。先日開催された「東京キャンピングカーショー2016」でも、車中泊を特集したコーナーやお役立ちグッズのブースなどには多くの人が訪れていた。
そんな現状を踏まえ、車中泊を楽しむ雑誌「カーネル」のブースにて編集部の友光さんに、車中泊についての取材を行った。
話をうかがっているうちに、意外にも身の回りにあるアイテムがかなり役立つことが判明。というわけで、ここでは車中泊のポイントと役立つ身近なアイテムを紹介していこう。
これだけは知っておきたい車中泊5つのポイント
【ポイント1 座席でそのまま寝るのはNG】
運転席や助手席で寝ることは極力避け、クルマの後部で横になるのが基本。
座った姿勢のまま長時間過ごすと下半身の血流が妨げられエコノミークラス症候群を招く。一晩だけだとしても、座席でそのまま夜を明かすようなことは避けたい。
【ポイント2 できる限りフラットな姿勢を】
大切なのは身体をできるだけフラットにして寝ること。
車内で身体を水平にして横になるのが難しい場合にも、座席の足元の部分に荷物などを置いて足をできるだけ心臓の高さに近づけるのが大切。
足元に荷物を入れるだけでも大きな効果が得られるとのこと。
車中泊でいちばん怖いのが、エコノミークラス症候群の危険性。エコノミークラス症候群とは、長時間同じ座ったままの姿勢でいることで下半身の血流が妨げられることから起こるもの。
車内で就寝する際には極力足を上げた状態を心がけ、時々は体勢を変えたり、用を足すために起きて身体を動かすのが良いとのことだ。また、血流を悪くしないためのこまめな水分補給も心がけたい。
車中泊仕様の車内の様子。思った以上に日用品が多く利用されている。
Category
ニュース・プラス