2017年01月06日 09:05 掲載

ニュース・プラス 2016年の交通事故死者数、
67年振りに4000人を下回る。
都道府県別最多は愛知県。


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交通事故自体も減少している。今後、ADAS(自動ブレーキなどの先進運転支援システム)の高度化、普及が進めば、さらに減っていきそうだ。

★★★2017年1月1日から12月31日までの交通事故死者数がITARDAと警察庁より発表されました。こちらの記事で紹介しています(新しいタブが開きます)。★★★

 公益財団法人 交通事故総合分析センター(ITARDA)は1月4日、警察庁交通企画課が集計した、2016年の全国および都道府県別の交通事故死者数を発表した。

 全国合計の事故死者数は3904人。2015年の4117人から213人減り、1949年の3790人以来67年振りに4000人を切った。最も多かった1970年の1万6765人と比べると8割近く減少したことになる。

都道府県別の交通事故死者の最少と最多は?

 

 各都道府県の状況はどうだったのだろうか。都道府県別の交通事故死者数、前年比の増減人数、そして増減率の一覧表をこちらに用意したので、興味ある方は参考にしてほしい。

 都道府県別に見た場合、最少は鳥取県の17人。最多は212人と、唯一の200人オーバーを記録した愛知県となった。人口あたりの結果も気になるところで、こちらは後日レポートしたい。

 ベスト5とワースト5は以下の通り。47都道府県別の交通事故死者数の順位表はこちら(多い順)。

ベスト5
1位:鳥取 17人
2位:島根 28人
2位:山形 28人
4位:佐賀 35人
4位:山梨 35人

ワースト5
1位:愛知 212人
2位:千葉 185人
3位:大阪 161人
4位:東京 159人
5位:北海道 158人

都道府県別の増減数の最少と最多は?

 また増減数に関しては、最も多く事故死者数が減ったのが、神奈川県の38人減。15年の178人から140人と大きく減らした。一方、最も増加してしまったのは、長野県。15年の69人から121人と52人増えてしまった。

 ベスト5とワースト5は以下の通り。カッコ内は16年の事故死者数。47都道府県別の増減数の順位表はこちら(多い順)。

ベスト5
1位:神奈川 38人減(140人)
2位:山形 29人減(28人)
3位:京都 27人減(60人)
4位:埼玉 26人減(151人)
5位:栃木 22人減(76人)

ワースト5
1位:長野 52人増(121人)
2位:徳島 22人増(49人)
3位:秋田 16人増(54人)
4位:三重 13人増(100人)
4位:福島 13人増(90人)

都道府県別の増減率の最少と最多は?

 さらに、増減率で見ると、最も割合的に減らしているのが、15年の38人から17人に減らし、-55.3%という鳥取県。逆に最も割合的に増えてしまったのが、15年の27人から22人増えて49人となり、81.5%増の徳島県。

 ベスト5とワースト5は以下の通り。カッコ内は16年の事故死者数と増減数。47都道府県別の増減率の順位表はこちら(多い順)。

ベスト5
1位:鳥取 55.3%減(17人、21人減)
2位:山形 50.9%減(28人、29人減)
3位:京都 31.0%減(60人、27人減)
4位:滋賀 27.4%減(53人、20人減)
5位:佐賀 27.1%減(35人、13人減)

ワースト5
1位:徳島 81.5%増(49人、22人増)
2位:長野 75.4%増(121人、52人増)
3位:秋田 42.1%増(54人、16人増)
4位:高知 40.0%増(42人、12人増)
5位:青森 32.5%増(53人、13人増)

47都道府県別順位表(多い順)

交通事故死者数
増減数
増減率
47都道府県別データ

2017年1月6日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

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