2018年06月27日 16:00 掲載

くるナンデス 外環・千葉区間のヒミツ! 新たに導入された技術にマニアックに迫る!!


JAFメディアワークス IT Media部 日高 保

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トンネル(地下)の入口に用意された新技術の赤色警告灯付き照明。赤く点滅して、ドライバーに非常事態であることを伝えるシステムだ。非常事態時に誤ってトンネル内に進入してしまわないよう、この赤色警告灯付き照明を初め、ドライバーに対する安全対策は三重の仕組みになっている。撮影したのは、市川南IC近辺のトンネル入口。画面奥が埼玉方面。

 2018年6月2日(土)、計画からほぼ50年という歳月を費やして、遂に開通した東京外かく環状道路・千葉区間(三郷南IC~高谷JCT)。その概要についてはこちら、千葉区間の景観については前編後編で紹介した。そこに導入された数々の新技術を追ってみる。

トンネル入口は赤色警告灯付き照明など三重の防災対応

 トンネル内で火災などが確認された場合、ドライバーが気づかずにトンネル内に入ってしまうことを防ぐため、三重の仕組みで非常事態を警告する仕組みが導入された。

 最も手前には、「D型」といわれるトンネル情報掲示板が設置され、「火災進入禁止」「火災とまれ」などの表示が出される。そしてその先には、「TN内表示灯(2色灯)」。これは信号機と同じで、普段は青の表示灯が点いているが、非常事態になると赤が点く。

 そして最後が、各トンネルの入口部分に設置された赤色警告灯付き照明だ。画像のように点灯した瞬間はトンネル内がとても赤くなる。

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赤色警告灯がちょうど点灯した瞬間のトンネル内。とても赤くなるため、誰でも非常事態であることには気がつくはず。

赤色警告灯付き照明が点滅する様子。

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地下で万が一の火災に遭っても安心!