くるナンデス 【自動車カメラマンの、旅のしおり】
「コンコルソ デレガンツァ 京都2018」
スーパーカーブームを牽引した、2台のランボルギーニ

2018年04月27日 15:50 掲載

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 ランボルギーニミウラは、巨大なV型12気筒エンジンを搭載したミッドシップレイアウトの二人乗りクーペで、1966年のジュネーブショーで発表されました。登壇時には市販する予定はなかったという、生粋のショーモデルだったそうです。

 ところが、この巨大でパワフルな心臓を持つ流麗なクーペは、ランボルギーニの予想を上回る人気を博し、オーダーが殺到したため翌年には市販化に至ります。そんな成り立ちのためか、初期ロットの完成度は決して高いものではなかったようです。

 しかし、生産を重ねるたびに完成度が高まり、今回京都で展示されたモデルは進化し続けたミウラの完成形ともいえる"SV"という最終モデルです。約150台生産されたというミウラSVは、コンコルソ デレガンツァにおいてはまだまだ若いモデルですが、50年以上の時を経ても、なお古さを感じさせないそのデザインは、後世に語り継がれ、多くの人に讃えられているのも納得です。

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今見ても斬新。カウンタック