2018年03月17日 01:12 掲載

くるナンデス 最高速度110km/hの新東名高速道路を走ってみた! 100km/hと110km/hは何が違うか?


110km/h規制道路を実際に走ってみた!

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 1月半ば、横浜から豊田市へ取材に行く機会があったので新東名の110km/h区間を走ってみることにした。御殿場ジャンクションを過ぎて、新東名に入る。富士、清水~と通過して「新静岡IC」を過ぎると、最高速度110の標識が見えてきた。

 人生初、公道で堂々と100km/h超が出せる場所である。ここから森掛川ICまでの約50kmが110km/h区間となる。片側3車線でカーブなどが少なく、直線基調の道路が多いということで選ばれたそうだ。

 走行車線で110km/hで走ってみる。なんとも清々しい気分だ。新東名は道路も新しくて綺麗だし、広々としてとても走りやすい。「ついに100km/h超時代か」と考えながら走っていたのだが......ほどなくしてゆっくり走る大型トラックに遭遇。追越車線に移るが、こちらも、数百m走ったところで、列を作っているトラックの最後尾に追いついてしまった。

◇トラックの制限速度は80km/h。第一通行帯の走行を

 さて、この110km/h区間。結局ゆっくり走る(制限速度80km/h)トラックに阻まれてしまい、110km/hで走れた場所はわずかだった。大型車は原則として第一通行帯(最左車線)を走らなければならないはずなのだが、あまり守られていないようだ。

 また、03年から大型トラック(総重量8トンまたは最大積載量5トン超)は制限速度80km/hで、90km/hを超えるとリミッターが作動し、それ以上のスピードは出ない仕組みになっている。90km/h以上は出したくても出せないトラックが制限速度110km/hの走行車線をゆっくりと走っているのだから、とても危険だし、渋滞の原因にもなってしまう。現状、こんな具合で追越車線でも残念ながら110km/hで巡航できる区間はわずかだった。これまで大型トラックとの速度差が10~20km/hだったものが、この区間では20~30km/hになるのであっという間に近づいてしまう。進行中の車線上に大型トラックが見えたら、今までよりも早めに減速を開始することをお勧めする。

2018年3月17日(雨輝・加藤久美子)