2016年11月22日 16:52 掲載

俺が開梱デカだ!! 第4回:深く潜れ…!
命がけの潜入捜査に挑む!!
開けてビックリ激ヤバなブツに迫れ!


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 おっす! 俺だ、大間啓(おおま・けい)だ!

 小型家電やグッズなどのハコを開けて中味を調べる芝大門署の特別捜査班、通称"芝大門バイス"のデカだぜ。階級は信じてもらえないかも知れないけど、これでも警部補なんだぜぃ。

 いつもは、実際に購入してきた小型家電やグッズを色々と使ってみたり試してみたりして、それを妄想で補完して、擬人化した小型家電やグッズを取り調べつつレポートするんだけどよ、今回は危険な任務に挑むぜ!

 ちなみに、これまでの活躍は、こんな感じだ。「これまでの開梱デカは...」ってナレーションが入るところだな。

第1回:男(たち)の晩夏編 その1「大人の氷かき器」の甘いワナ
第2.5回:男(たち)の晩夏編 その2「そうめん流し器」は大人のニガ味Ver2.0
第3回:ワシだけの十字架 超格安めがね洗浄器は夜の闇に去りゆく
番外編:俺も専用パトカーがほしい!! なので、世界で唯一のレアな1台をお台場まで見に行ってきたぜ!

 というわけで、第4回の始まりだ!

え!? 潜入捜査? ガチで危険じゃねーか!!

 ある日、俺は課長に呼び出された。いつも俺と話をする時だけ疲れたような顔をするのはなぜだろう?

 「ここで売られている商品の中にすごいのがあるという話でして、ハコを開けて、実際にどんなものか調査してきてほしいんですよ」

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これらが今回の捜査対象らしいぜ。何やらヤバイ雰囲気、濃厚だぜ...!

 「わかりました、潜入捜査ですね! 任せてください!! ...しかし課長、よく俺が潜入捜査が得意って知ってましたね? CIA認定スパイ能力検定4級の実力を存分に発揮してきますよ!」
 「...はぁ? CIAのスパイ能力検定? そんなのあるわけないでしょ...。相変わらず寝ぼけてるんですか?」
 「俺、こんな時もあろうかと、常に持ち歩いてるので、ほれ、この通り!」
 「(はぁ...)、大間さん、CIAって何の略か知ってます? Central Intelligence Agencyの略ですよ。ここには、何て書いてあります?」
 「え? CIAって、そんな略だったんですか? えーと、Con-na Iikagen-nanoni damasareru Aho...。それじゃ、まさか、MI6エージェント能力検定準3級も! Masaka konna Iilkagenna Roku(6)demonainoni damasarerunante...」
 「...検定料、ふたつでいくらかかったんです?」
 「通信教育費用も込みなので、50万ほど...」
 「...ご愁傷様です。何か、初めて大間さんを不憫に思いましたよ。...とはいえ、仕事です。まじめに行ってきてください」

 俺はべっこり凹んだ心の表面を板金で打ち直し、口から出かかっていた魂を何とか捕まえて戻すと、デカとして任務を全うすべく、自らを奮い立たせて署を後にするのであった!

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CIAって単語に騙されちまったぜ! 俺の年齢もバレちまうぜ! 結構オッサンなんだぜ!

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潜入捜査に必要な装備を整えるぜ!