2020年01月07日 10:40 掲載

クルマ 2020年国内発売予定の日本車まとめ:日産・マツダ・スバル・スズキ・ダイハツ・三菱編

2020年1月6日現在で、日本車メーカーが発表している、今年の国内新型車の発売情報を集めてみた。第2弾として、日産、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱の6メーカーの合計10車種14台+αを紹介する。

神林 良輔

 今回紹介するのは、新規モデル、フルモデルチェンジ車、マイナーチェンジ車、追加グレードなどである。

日産は「リーフ」のマイナーチェンジなど3車種4台+αが発売予定

 日産はマイナーチェンジモデルが3車種、特別仕様車が1車種、そして特別扱いの「+α」の1車種がある。

1~2月・最上級セダン「シーマ」がマイナーチェンジ

画像1。この1~2月に発売される予定の5代目「シーマ」のマイナーチェンジモデル。

画像1。この1~2月に発売される予定の日産の5代目「シーマ」のマイナーチェンジモデル。

 1988年登場の初代は「シーマ現象」といわれるほどのブームとなった日産の最上級セダン「シーマ」。2012年5月に発売となった現行の5代目が、この1~2月にこのマイナーチェンジを受ける(画像1)。

 今回は予防安全機能の強化がメイン。衝突被害軽減ブレーキ「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、前後進の誤発進抑制「踏み間違い衝突防止アシスト」、前走車や対向車の防眩のためにヘッドランプのハイ/ロー自動切り換え機能「ハイビーム アシスト」などが全車に標準装備される。そのほか、運転支援機能も強化され、全グレードにACC(※1)機能「インテリジェント クルーズコントロール」の標準装備が設定される。

※1 ACC:Adaptive Cruise Control(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の略。車間距離制御装置などと訳される。前走車がいない場合は設定された速度で一定に、前走車がいる場合は車間を維持しながら追従走行する運転支援機能で、高速道路などでのドライバーの疲労軽減に効果があるとされる。

1~2月・高級セダン「フーガ」がマイナーチェンジ

画像2。この1~2月に発売される予定の日産の2代目「フーガ」のマイナーチェンジモデル。

画像2。この1~2月に発売される予定の2代目「フーガ」のマイナーチェンジモデル。

 高級セダン「フーガ」は2004年10月に初代が発売された高級セダンで、現行の2代目は2009年11月に登場した。今回は、「シーマ」と同じタイミングでマイナーチェンジを受け、予防安全機能や運転支援機能の向上が図られる(画像2)。発売は1~2月の予定だ。

 予防安全機能は「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」、「ハイビーム アシスト」などが全車標準装備となる。そして運転支援機能としては、「インテリジェント クルーズコントロール」が全グレードに標準装備される。

 さらに「フーガ」には、2台前を走る車両を検知し、前方に潜む危険に対して注意を促す「インテリジェント FCW」や、発進・加速時に過剰な燃料消費を抑制してエコ運転を支援する「ECOペダル」なども全グレードに標準装備。このほか、これまではブランドバッジがインフィニティだったが(北米などではインフィニティ「Q70」の車名で販売)、今回のマイナーチェンジで日産に変更となる。

2月・EV「リーフ」がマイナーチェンジ

画像3。2月に発売予定の2代目「リーフ」のマイナーチェンジモデル(画像のグレードは「e+ G」)。

画像3。2月に発売予定の2代目「リーフ」のマイナーチェンジモデル(画像のグレードは「e+ G」)。

 国内では2010年12月に初代が発売され、現行の2代目は2017年10月に登場したEV「リーフ」。現在、初代と2代目の合計で世界累計40万台以上、国内累計13万2000台以上を販売しており、世界で最も販売されているEVとなっている。

 今回のマイナーチェンジ(画像3)では、まず運転支援機能「プロパイロット」の性能向上が図られ、下り坂での設定速度保持などが可能となる。さらに、駐車のための全操作を自動で行う「プロパイロット パーキング」の制御を最適化し、車庫入れや前向き駐車に要する時間を約20%短縮したという。

 そして安全面では、車線変更時の斜め後方に位置する車両との接触回避をアシストする「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」が新たに採用されるとした。また、NissanConnectに新サービスが追加され、「ドアtoドアナビ」に目的地に合わせて途中の充電プランを提示するEV専用機能を初搭載。さらに「OTA(Over The Air)自動地図更新」や、車内がWi-Fi環境になる「docomo In Car Connect」も採用されるという。

 そして今回のマイナーチェンジに合わせ、日産のカスタマイズカー部門であるオーテックジャパンから販売されている「リーフ AUTECH」(画像4)も、同じく2月にマイナーチェンジを実施する予定だ。

画像4。2月にマイナーチェンジ予定の「リーフ AUTECH」。

画像4。2月に発売予定の「リーフ AUTECH」のマイナーチェンジモデル。

1月・レゴから史上初の日本車「日産 GT-R ニスモ 76896」が登場!

画像5。レゴから1月に発売になる「日産 GT-R ニスモ 76896」。

画像5。レゴ・スピードチャンピオンシリーズの新商品「日産 GT-R ニスモ 76896」。

 そして日産の「+α」の1台。レゴは世界中のスポーツカーやスーパーカー、さらにはクラシックカーなどを発売しているが、実はこれまで国内メーカーとのコラボレーションは実現していなかった。満を持して1月にレゴ・スピードチャンピオンシリーズに登場するのが、初の日本車である「日産 GT-R ニスモ 76896」だ(画像5)。

 「日産 GT-R ニスモ 76896」は、NISMO(※2)によりパフォーマンスを高められた「GT-R NISMO」2020年式を商品化したもの。カラーリングは、2016年にドリフトのギネス記録を獲得した際のものが採用されている。パーツは298ピースあり、重量は193g。レゴに慣れていなくても1時間ほどで完成させられるという。スペックは、「最高速度は手の力加減次第、燃料は創造力、航続距離は無限、楽しい時間はエンドレス」を誇る。価格はオープンだ。

※2 NISMO:Nissan Motorsports International(日産・モータースポーツ・インターナショナル)の略。日産のモータースポーツ/ハイパフォーマンス部門。

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