2019年11月09日 16:30 掲載

クルマ 電動化へと突き進むドイツメーカーの本気を見た!【フランクフルト・モーターショー2019(VW・ポルシェ・アウディ編)】


JAF メディアワークス IT Media部 秋月新一郎

アウディが発表した「AI:トレイル クワトロ」は、同社の電気自動車のコンセプトカー「AIシリーズ」の第4弾。

EVからハイパワーモデルまで満艦飾のアウディ

 すでにEVを販売するメーカーとしての余裕だろうか。アウディは今回、フォルクスワーゲンやポルシェが市販化型のEVを発表するなかで、これぞショーカーと言わんばかりの奇抜なデザインを持ったオフロードマシンを発表した。「AI:トレイル クワトロ」は、前回のフランクフルト・モーターショーからスタートした電気自動車のコンセプトカー「AIシリーズ」の第4弾だ。

 全長4150×全幅2150×全高1670mm。月面探査機のような近未来感溢れるルックスが特徴だ。ボディから大胆にはみ出した22チンチの大径タイヤは迫力満点で、最大システム出力320kW、最大トルク1,000N・mを発揮する。満充電時の航続可能距離は、舗装路で400~500km、荒れたオフロードで250km(ともにWLTPモード)。現実味は極めて薄いが、こんなクルマがあったら楽しいだろうなとワクワクする1台だ。

アウディ RS7スポーツバックもワールドプレミアを飾った。

 同社はこの他、ミドルサイズ4ドアクーペの「RS7スポーツバック」と、ステーションワゴンの「RS6アヴァント」を発表。いずれも最高出力600ps、最大トルク800N・mのスペックを持つV8ツインターボを搭載するハイパワーモデルだ。また新型SUVとして、コンパクトハッチバックの「A1」をベースにしたクロスオーバーモデル「A1シティカーバー」と、Q3のクーペ仕立ての「Q3スポーツバック」も披露した。ドイツメーカーはかゆい所に手が届く、バリエーション違いのモデルを作るのが総じて上手い。

アウディ・ブースの入り口には、人気のSUVモデルがズラリと並んでいた。

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