2019年12月17日 17:00 掲載

ライフスタイル NEXCO中日本・C3東海環状道の大野神戸IC~大垣西ICが開通

中京圏の高速道路ネットワークを強化するとして期待されている、第3の環状高速であるC3東海環状自動車道。12月14日に大野神戸IC~大垣西IC間が開通した。

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神林 良輔

12月14日に開通した、NEXCO中日本のC3東海環状自動車道の大野神戸(おおのごうど)IC。画像提供:NEXCO中日本

画像1。12月14日に開通した、C3東海環状自動車道の大野神戸(おおのごうど)IC。11月に撮影されたもの。

 国道475号・東海環状自動車道(C3東海環状道)は、名古屋高速・C2名古屋第二環状道の外側に建設中の3番目の環状高速だ。愛知・岐阜・三重3県の各都市をつなぐ延長153kmの高規格自動車道である。またE1東名高速・名神高速、E1A新東名高速、E19中央道などと接続し、中京圏の高速道路広域ネットワークを強化するとして、全線開通が待望されている。

画像2。NEXCO中日本のC3東海環状自動車道の工事区間も含めた路線図。

画像2。C3東海環状自動車道の工事区間も含めた路線図。今回の大野神戸IC~大垣西ICは西回り区間のやや上側、10時方向にある(赤い実線部分)。

 C3東海環状道は現在、画像2の通り東回り区間は開通し、西回り区間で工事が進む。工事区間は岐阜県関市の関広見(せきひろみ)ICから同県大垣市の大垣西ICまで、同県養老郡養老町の養老ICから三重県いなべ市の大安(だいあん)ICまでだ。

 このうちの岐阜県揖斐(いび)郡大野町の大野神戸(おおのごうど:画像1)ICから大垣西IC(画像3)までの約7.6kmが、12月14日に暫定2車線で開通。今回の開通により、西回り区間は大野神戸IC~養老ICと、大安IC~新四日市JCT(三重県四日市市)までが完成。これにより、工事中区間は約3割の50km強となった。

 なお暫定2車線というのは、C3東海環状道は部分的に4車線区間もあるが2車線区間の方が多く、将来的には交通量などによって4車線化もあり得るということを意味する。大野神戸IC~大垣西IC間において、すぐに4車線化工事が行われるわけではない(まだ正式な計画の段階ではない)。

画像3。NEXCO中日本のC3東海環状自動車道の大垣西IC。2019年11月に撮影されたもの。画像提供:NEXCO中日本

画像3。NEXCO中日本のC3東海環状自動車道の大垣西IC。2019年11月に撮影されたもの。

今後のC3東海環状道・開通予定スケジュール

 現在、C3東海環状道は以下の通りに、大きく4区間に分けて工事が進められており、そのうちの3区間について開通予定(開通見通しを含む)スケジュールが発表されている。

●関広見IC~山県IC(岐阜県山県市):2019年度開通予定
●山県IC~大野神戸IC:2024年度開通見通し
●養老IC~北勢IC(ほくせいIC※1:三重県いなべ市):未発表
●北勢IC~大安IC:2024年度開通見通し

※1 北勢IC:名称は仮称

 このほか、E19中央道と接続する岐阜県土岐市の土岐JCTから同県美濃加茂市の美濃加茂ICの間にある速度低下区間において、2022~2024年度に順次、付加車線を設置する予定だ。

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