2019年10月16日 19:01 掲載

ライフスタイル あなたは大丈夫?「女性が男性に求める車の特徴」のアンケート結果に注目!

合同会社ラビッツが行ったアンケート調査「女性が男性に求める車の特徴」が興味深い。男性のステータスを示すとも思われていたゴージャスな印象のある外国車や、非日常感が格好良いはずのオープンカーは意外にも不人気なのだ。 「カッコ良いと思ってたのに…っ」と膝をついて諦めるのはまだ早い。女性の心理とはどういうものなのか、女性ライター&ドライバーの筆者が男性諸君に解説しよう。

JAF メディアワークス IT Media部 会田 香菜子

男性に乗って欲しい車は?アンケート結果発表

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アンケート回答の年齢層は?

 まずは、アンケートの回答年齢層について見てみよう。

【男性に乗って欲しい車は?】回答年齢層について 2049歳が9割以上となっている。生活の中で車の使用頻度が多い世代からの回答が多いように見受けられる。その分車への関心も高い層であるのではないだろうか。

女性の国産車支持率は約9割。

 それぞれに個性がある車。まずは「国産車」と「外国車」という大きなジャンル分けでの女性からの評判を見てみよう。

【男性に乗って欲しい車は?】国産車or外国車?

 結果は実に9割近くの女性が「男性には国産車に乗ってほしい」と思っている、という結果になっている。「国産車は安全」という世間のイメージが影響している結果だろうか。
 現に、米国道路安全保険協会(IIHS)が発表した2019年モデルの自動車の中から最も安全なものをリストアップした「トップ・セーフティ・ピック+」では、半数以上が日本車という結果が出ており、安全面での信頼性は高そうだ。

 しかし、女性の本音としては「外国車で乗り付けられても、何だか時代遅れだよね」というものもある。もちろん好みがあるので一概には言えないが、少なくとも筆者の周りでは「外車(笑)」という印象を持っている女の友人が多くいる。
 格好良い外国車があることもわかってはいるのだけれど、外国車に乗っている男性はバブリーで古臭い、自分に酔っている男といったイメージがどうしてもぬぐい切れないのだ。女性としては"格好つける"よりも"自然体"でいる男性の方が、親しみやすさを感じる。
 最近人気の男性俳優も、気取った雰囲気ではなく素朴で親しみやすいタイプが多いとは思わないだろうか?つまり、最近の女性の好みの傾向は「さりげない格好良さ」なのだ。
 筆者には、そんな最近の女性の好みがこの結果に表れているように思えた。

活用しやすい車が人気。

 では次にどのようなタイプの車が、女性人気が高いのかを見てみよう。

【男性に乗って欲しい車は?】女性が好きな車のタイプは? トップはSUV、続いてミニバン・ワンボックス、そしてセダンという結果だ。人気が高いタイプは、「広い車内」と「乗り心地の良さ」で共通している。
 短距離のドライブでも、デザインばかりに凝って車内が窮屈だったり、椅子が低すぎて座りにくい車は近頃の女子にとっては正直嬉しくない。例えばロングスカートをはいている日だったりしたら、椅子が低いとスカートの裾が床についてしまう。その日が雨だと裾もぐっしょりと濡れてしまい、気分は最悪だ。
 椅子の高さはほど良くあった方が嬉しいよね、というのはファッションの視点から考えても妥当な考え方なのだ。

 また、SUVだけではなく、ミニバン・ワンボックスとファミリーカーに人気が集まっているのは、男性とのデートが昔とは変わってきているからだと思える。
 オシャレなレストランへのエスコートよりも、アウトドアやオシャレな家具や日常雑貨が並ぶホームセンターへのデートの方が嬉しい。
 「テーブルが買いたいの?じゃぁ俺の車で行けば乗っけて家まで運べるよ!」なんて申し出は、女性にはとってもありがたいこと。非日常的でロマンチックなデートも素敵であることは間違いないけれど、日常的な場所に二人で何気なく車で行けることの方が相手への親しみを感じられるものだと筆者は思う。

 ちなみに一番の不人気は「オープンカー」だった。
 これは、一見オシャレな車種だけど女性の観点からすれば、せっかくのメイクやヘアセットが崩れてしまいそう、というネガティブなイメージのせいであろう。
 せっかくあなたに会うために気合いを入れておしゃれをしてきたのに、「この人女心が分かってないな」なんて思ってしまう。何より、前述した通り「日常的ではない」ところが、女性にとっては親しみにくく男性の独りよがりにも感じてしまうのかもしれない。

派手さよりもシックな色合いが人気。

 人気のある車種だったことに安心する前に、女性が好ましく思う色もチェックしてみてほしい。
【男性に乗って欲しい車は?】乗って欲しい車の色は?

 断トツでトップだったのは約5割を占めた「黒」だ。続く「白」「シルバー」という傾向を見ると落ち着いた色合いが人気のようである。これは、好ましい車のタイプと同様に、日常的な雰囲気を好む最近の傾向が表れているのではないだろうか。
 もちろん、原色の車がかわいい!格好いい!と思うこともある。しかしそれは、あくまでも車本体のみを見た場合のことだ。「ハリウッド俳優が乗っていそうな」なんて、派手な色の車を女同士で話題にするときには表現することもある。それほど縁遠いと思っているのだ。
 洋服を選ぶ時にも、奇抜に思えるような派手な色は選ぶのに躊躇してしまう。車だってそれは同じこと。
 あまりにも派手すぎる色は悪目立ちしそうだし、色味の主張の強さがどことなく男性自身の強引さにも感じられてしまうのは、私だけだろうか。そんな私にとって、295人の女性が誰一人として「蛍光色」が選択肢にあるにもかかわらず選んでいないことには納得だった。

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