2019年09月27日 14:30 掲載

ライフスタイル 道の駅グルメの祭典・道-1グランプリ2019の結果発表!ご当地愛にあふれる絶品グルメに注目。

9月21日、22日に道の駅 丹後王国「食のみやこ」(京都府京丹後市)にて「道-1グランプリ2019」が開催された。47都道府県の道の駅の中から、選考により選ばれた17駅の看板グルメが出展した。「特産品を知ってほしい」、「地元の魅力を伝えたい」という地元への熱い想いと誇りが詰まったグルメの中から、トップに輝いたのは果たしてどの料理か? 本記事では、来場者の投票によって決定した道-1グランプリの結果をご紹介しよう。

JAF メディアワークス IT Media部 会田 香菜子

道-1グランプリ2019

 「道-1グランプリ」は、全国の道の駅グルメの中から来場者の投票によりNO.1を決める、年に一度のフードイベントだ。
 今年は全国の道の駅から選考を通過した17駅が、地元食材を使用した自慢のグルメでグランプリに挑んだ。グランプリは料理とスイーツ部門、また今年は他に京都府知事賞と読売テレビ賞も設けられた。

【ノミネート一覧】

道-1グランプリ2019

グランプリ:幻の和牛 土佐あかうしの炭火焼き(道の駅 土佐さめうら/高知県土佐群土佐町)

道-1グランプリ2019

 グランプリに輝いたのは、道の駅「土佐さめうら」(高知県土佐郡土佐町)の「幻の和牛 土佐あかうしの炭火焼き」だ。
 使用されている「土佐あかうし」は、高知県でしか生産されておらず、頭数の少なさから手に入りにくいこともある幻の和牛とも言われている。赤身とサシのバランスの良さが美味しさの秘訣で、特にサシが入りすぎずに適度な量であることがヘルシーなのだとか。旨味と甘み、柔らかでジューシーな味わいも魅力のひとつのようだ。
 この炭火焼きは「カルビ」と「内もも」を香ばしく炭火で焼き上げた逸品。なんと初参加でグランプリという栄冠を手にした注目グルメだ。

第2位:栃木県のしもつかれ餃子(道の駅 みぶ/栃木県下都賀群壬生町)

道-1グランプリ2019

 第2位は、道の駅「みぶ」(栃木県下都賀群壬生町)の「栃木県のしもつかれ餃子」。
 「しもつかれ」とは、栃木県の郷土料理で鮭の頭と大豆、根菜、酒粕を煮込んだ料理のこと。初午の日に赤飯と共に稲荷神社に供える行事食で、厄除けや無病息災を願って食べる縁起物でもある。
 独特の味と香りが好きな人にはたまらない「しもつかれ」を、食べやすいように栃木県名物である餃子に包んで揚げた、噛んだ瞬間に旨味が口の中に広がりそうな食欲をそそられるグルメだ。
 ご当地色たっぷりの餃子は、辛子をつけていただくのがおすすめとのこと。

第3位:上州もつ煮ぼと(道の駅 おおた/群馬県太田市)

道-1グランプリ2019

 第3位は道の駅「おおた」(群馬県太田市)の「上州もつ煮ぼと」だ。群馬県名物である「もつ煮」と幅広の麺「ひもかわうどん」を野菜で煮込んだ郷土料理「おっきりこみ」を合わせた料理として開発された。
 もつ煮は麺にも合うように味に改良を重ねられ、具もすべて地元産のものを使用。さらに地元感を足すために、古くから深谷ネギと並び有名でありながら、現在ではほとんど市場に流通していないという尾島ネギも使用されている。
 そうして完成した料理は、「おっきりこみ」が「煮ぼうとう」とも呼ばれていることから、「上州もつ煮ぼと」と名付けられたそうだ。
 仕上げにかける唐辛子はオリジナルブレンドで、味を引き立たせるために少し辛めにしてあるのだとか。

スイーツ部門グランプリ:苺氷り(いちごおり)(道の駅 大月/高知県幡多郡大月町)

道-1グランプリ2019

 スイーツ部門グランプリに選ばれたのは、道の駅「大月」(高知県幡多郡大月町)の「苺氷り(いちごおり)」。
 かき氷に使用する氷の中に大月産の苺を一緒に凍結させており、削ると氷と苺のスライスが一緒に盛られるのだという。苺の香りや食感が損なわれないように試行錯誤が繰り返された氷の製法は特許取得済。
 かけるシロップも苺との相性を考えた独自開発で、まさにこだわり抜かれた絶品スイーツだ。赤と白のコントラストが鮮やかな見た目も可愛らしい。
 仕上げにかけられる練乳のこってりとした優しい甘さと共に口に運べば、苺を堪能し尽くせること間違いなしだろう。

京都府知事賞:かづの牛だしスゥプ麺(道の駅 おおゆ/秋田県鹿角市)

道-1グランプリ2019

 京都府知事賞に選ばれたのは、道の駅「おおゆ」(秋田県鹿角市)の「かづの牛だしスゥプ麺」。
 脂肪分が少なく旨味成分をたっぷり含んだ秋田県鹿角市産のかづの牛、そのスネ肉や骨をじっくり煮込んで作られたスープは、スッキリとした醤油味ベースだ。
 醤油は、明治5年の創業時から100年以上に渡り伝承の技が受け継がれてきた地元・浅利佐助商店の醤油を使用している。国産大豆、あきたこまち米麹など素材もこだわり抜かれた醤油は、香味豊かな味わいが魅力とのこと。
 スープは国産小麦使用の中細麺によく絡み相性も抜群で、ほとんどのお客が飲み干すほどなのだとか。最後の一滴まで美味しさを楽しめそうな嬉しいグルメだ。

読売テレビ賞:和梨タルト(道の駅 奥河内くろまろの郷/大阪府河内長野市)

道-1グランプリ2019

 道の駅「奥河内くろまろの郷」(大阪府河内長野市)の「和梨タルト」は、読売テレビ賞を受賞した。
 さくさくのタルトと生クリーム、自家製カスタードクリーム、そしてコンポートされた瑞々しい梨が見事に調和した贅沢なスイーツ。
 ひとつひとつ丁寧に手作りされている故に一日の製造数に限りがあり、しかも梨の収穫期のみの限定販売(9月~10月頃)だという。店頭で見かけたら、ぜひ機会を逃さずに買ってほしい。



 「道-1グランプリ2019」の結果はいかがだっただろうか。旅行の醍醐味のひとつであるご当地グルメは、道の駅にも集まるその土地でしか食べられない幻の食材や、郷土料理、新しい名物料理などが目白押しだ。
 受賞グルメの中に気になるものがあったら、「道の駅グルメ」を目的に行先を決めてみるドライブ旅行も楽しいのではないだろうか。

画像提供:道-1グランプリ実行委員会 運営事務局