ライフスタイル 駅の券売機がATMになる?東急電鉄が新サービスをスタート!その使い方を解説。

東急電鉄は4月24日、東急線各駅(こどもの国線、世田谷線を除く)の券売機で銀行預金の引き出しができる「キャッシュアウト・サービス」を5月8日から開始すると発表した。駅の券売機をATMのように使えるとは、いったいどのようなサービスなのだろう。

2019年04月26日 02:54 掲載

JAFメディアワークス IT Media部 大槻 祐士

駅の券売機の有効活用に

東急電鉄|駅の券売機|キャッシュアウト・サービス

左:横浜銀行のスマホ決済サービス「はまPay」のキャッシュアウト画面。 右:券売機で現金を引き出す様子。

 駅の券売機におけるキャッシュアウト・サービスは日本初の取り組み。横浜銀行とGMOペイメントゲートウェイが共同開発した「スマホ決済サービス」の仕組みを活用するもの。

 近年の交通系ICカードの普及により、券売機を利用するユーザーが減少したことを受け、券売機の有効活用策として考案されたものだという。

 同社は、2015年に券売機を更新。定期券の予約サービスのためにQRコードの読み取り装置を導入した。その読み取り装置を活用することでコストを抑えた運用が可能になったという。

キャッシュアウト・サービスの使い方

 同サービスは、銀行のキャッシュカードではなく銀行が提供しているスマートフォン向けアプリを使用する。その利用方法はこうだ。

東急電鉄|駅の券売機|キャッシュアウト・サービス|利用方法

 ①各行スマホアプリをダウンロード後、キャッシュアウトサービスの画面を選択。現金の引き出し金額を入力する。
  (1万円、2万円、3万円の3パターンから選択する)

 ②QRコードが表示されるので、券売機右下にある読み取り機にかざす。

 ③現金が引き出される。

 たったこれだけの手順で券売機から現金が引き出せる。非常に便利である。

 初めて降り立った駅では土地勘がないため、ATMの場所を探し回るだけでも一苦労。このサービスがあれば、ATMを探すことなく現金が引き出せるのだ。 
  
 現在このサービスを利用できるのは、横浜銀行とゆうちょ銀行の口座を有するユーザーのみである。横浜銀行とGMOペイメントゲートウェイは今後、他の金融機関や他路線でのサービス提供も検討していく予定だ。

 ちなみに、同サービスの開始を記念して、6月30日まで手数料無料キャンペーンを実施するという。期間中、横浜銀行とゆうちょ銀行ユーザーの土日祝の現金引き出しは駅の券売機がお得である。

東急電鉄キャッシュアウト・サービス概要

1.サービス可能駅

 東急線各駅(6路線85駅、こどもの国線、世田谷線を除く)

2.サービス利用時間・手数料および利用限度額

①横浜銀行 
利用可能時間:5時30分~23時
利用手数料(税込):平日 108円、土日祝 216円(※)
利用限度額:3万円

②ゆうちょ銀行
利用可能時間:5時30分~23時
利用手数料(税込):終日 108円(2020年1月3日まで)(※)
          利用手数料の詳細は、ゆうちょ銀行ホームページを確認。
利用限度額:3万円

※ 5月8日~6月30日まで手数料無料キャンペーンを実施。

3.利用可能アプリ

 横浜銀行スマホ決済サービス「はまPay」
 ゆうちょ銀行スマホ決済サービス「ゆうちょPay」