ライフスタイル 日本郵便仕様のEVが「ゆうせいレッド」で登場!ミニキャブ・ミーブ バンってどんなクルマ?

世界各国で脱ガソリン車への動きが発表され、環境問題やエネルギー問題の解決策の一つとして、普及拡大が期待されている電気自動車(EV)。近年では、蓄電池の性能が向上し、課題であった航続距離の短さを克服しつつある。そんな中、日本郵便の集配用車両にEVが導入されるという。

2019年04月01日 02:39 掲載

JAFメディアワークス IT Media部 大槻 祐士

現在運用試行中の日本郵便仕様の「ミニキャブ・ミーブ バン」。11月より導入される車両は、デザインが変更されるという。

 三菱自動車は3月26日、東京都を中心とした近距離エリアにおいて、日本郵便の集配用車両として軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ バン」1200台を11月より順次納入すると発表した。

ミニキャブ・ミーブ バンとは

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今回導入される「ミニキャブ・ミーブ バン」のノーマルタイプ。ハイルーフ仕様で荷室が大きい。

 「ミニキャブ・ミーブ バン」は、三菱自動車が2011年12月に発売した軽商用EV。同社が2006年10月に発表した「アイ・ミーブ」で実績のある駆動用バッテリー、モーターなどを搭載した車両だ。EVなのでもちろん走行中のCO2や大気汚染物質の排出はゼロ。動力性能、静粛性、快適性にも優れている。
 
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三菱自動車の資料によると、ビールケース36ケースを積載可能。

 ミニキャブ・ミーブ バンには、総電力が10.5kWhと16.0kWhの2つのグレードがある。同社によると、今回納入されるのは後者のグレードで、一充電当たりの航続距離は150kmであるという。日本郵便の集配車が1日で走行する距離は約50kmだということなので、配達途中の充電は必要なさそうだ。
 
 また、充電ステーションを特別に設置する必要はなく、家庭でエアコンなどに使用されている200Vのコンセントを使用することで充電できるという。200Vコンセントを設置するだけなので、設備投資も最小限で済む。

ボディカラーは「ゆうせいレッド」

 今回のEV集配車の納入は、日本郵便が2013年より試行してきた検証結果を踏まえたもの。ミニキャブならではの広い荷室による積載性と一充電当たりの航続距離は、集配業務の効率化に有効だという。また、ボディーカラーは日本郵便のコーポレートカラー「ゆうせいレッド」とし、EVをイメージしたデザインを施す予定。

 同社は今後も、電動車の開発・生産・販売を行うだけでなく、電動車の普及に取り組み、持続可能な社会の構築に貢献していくという。

納入概要

1.車種名:「ミニキャブ・ミーブ バン」 ※日本郵便仕様
2.納入時期と台数
  2019 年11月 200台
  2020 年2月 200台
  2020 年4月以降 800台