2019年03月20日 15:45 掲載

ライフスタイル お花見スポットランキング!「一番良かった所」と「死ぬまでに一度は行きたい所」の調査結果。

日ごと春めく気候にウキウキしながら、桜の名所へのドライブを計画する人も多いのではないだろうか。「いつも出かける場所もいいが、今年は新しい場所を開拓したい」という人にもってこいのお花見スポットをランキングで紹介しよう。

JAFメディアワークス IT Media部 大槻 祐士

 株式会社エアトリ(東京都新宿区)が3月11日に発表した、「お花見」に関するアンケート結果を見てみよう。

【調査概要】
調査タイトル:「お花見」に関するアンケート調査
調査対象: 10代~70代の男女772名
調査期間:2019年2月4日~2月8日
調査方法:インターネット調査

今まで行った中で一番良かったお花見スポット TOP10

  エアトリのアンケートによると、お花見のために旅行に行ったことがある人は、46.7%。実に、約半数の人がお花見旅行を経験していることが分かった。そんな、お花見旅行の経験者が良いと思うお花見スポットはどこだろう。

 「今まで行った中で一番良かったお花見スポットを教えてください」という質問に対しての回答から、お花見スポットTOP10を紹介しよう。TOP3は、見どころの写真と共にお届けする。

お花見スポット|皇居千鳥ヶ淵|千鳥ヶ淵緑道

第1位 皇居千鳥ヶ淵(東京) 39票

 皇居千鳥ヶ淵は、皇居の北西側にあるお掘り。お堀に沿って続く「千鳥ヶ淵緑道」が見どころ。全長約700mにわたって咲くソメイヨシノが楽しめる。

お花見スポット|皇居千鳥ヶ淵|LEDライトアップ

 3月27日~4月7日(※)に「千代田のさくらまつり」が開催され、桜のLEDライトアップや区営ボート場の夜間特別営業が実施される。ボートに乗り、水上から見上げる夜桜は、幻想的でオススメだという。

※桜の開花状況により、日程の変更や中止の場合あり。


お花見スポット|弘前公園|弘前城

 第2位 弘前公園(青森) 34票

 弘前公園は、藩政時代に弘前藩を治めた津軽家代々の居城「弘前城」の敷地をベースにした公園。約49万2000平方メートルにおよぶ敷地に、約2600本の桜が咲き誇る。弘前城と一緒に眺める風流な桜、西堀の両岸に咲く桜が見どころ。

お花見スポット|弘前公園|弘前城西堀

提供:弘前公園総合情報サイト

 4月20日~5月6日に「弘前さくらまつり」が開催され、桜のライトアップや約200店の露店が出店される。


お花見スポット|吉野山|吉野千本桜

 第3位 吉野千本桜(奈良) 28票

 吉野千本桜とは、吉野川(奈良県吉野郡)南岸から大峰山脈へと続く約8㎞におよぶ山稜「吉野山」に咲く桜を言う。標高の低い北側から標高の高い南側に向かって、下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれていてる。山や谷を埋め尽くすように桜が咲き、一目で千本の桜が見えると言われる。シロヤマザクラを中心に約3万本の桜を見ることができる。

 上千本に位置する「花矢倉展望台」は、とても眺めの良いスポット。奈良と大阪の県境である金剛山までも眺望できる大パノラマの眼下に広がる桜を見渡すことができるという。金峰山寺蔵王堂、吉水神社など世界遺産に指定されている神社仏閣も多いので、お花見と同時にお寺巡りをすることも可能だ。


 第4位 河津桜(静岡) 27票
 第5位 上野公園(東京) 24票
 第6位 高遠城址公園(長野) 19票
 第7位 目黒川(東京) 17票
 第8位 新宿御苑(東京) 12票
 第9位 大阪造幣局(大阪) 11票
 第10位 函館五稜郭(北海道) 10票

 4位以下にランクインしたお花見スポットは上記の通り。いずれも名前を耳にする名所ばかりだが、東京のスポットが4か所もランクインしている。

死ぬまでに一度は行きたいお花見スポット TOP10

 続いて、同社は「死ぬまでに一度は行きたいお花見スポットを教えてください」という質問をした。その結果から、興味深い結果が明らかになった。

 それでは、ランキングTOP10を紹介しよう。

 第1位 弘前公園(青森) 87票
 第2位 吉野千本桜(奈良) 73票

 1位と2位は、今まで行った中で一番良かったお花見スポットでも、2位と3位に選ばれたスポットが登場。行ったことのある人に「今までで一番」と言わしめるだけあって、その人気はとどまるところを知らない。しかし、行ったことのある人が多数いるにも関わらず、なぜ「一度は行きたい」という、いわば憧れの場所にもランキングされるのだろうか。

 このランキングを10位まで見てみると、その意味が掴めそうだ。続きを見てみよう。


お花見スポット|ワシントンD.C|ポドマック湖畔の桜

 第3位 ワシントンDC(アメリカ) 31票

 なんと3位は、米国・ワシントンDC。お花見というと日本の文化というイメージだが、ワシントンには、日本から寄贈された約2000本の桜が植樹されている。毎年「全米桜祭り(ナショナル・チェリーブロッサム・フェスティバル)」が開催されて、世界中から約150万人の観光客が訪れているのだ。

 ポドマック湖畔を中心とする桜並木が見どころ。また、打ち上げ花火やパレードが催され、日本のお花見とはまた違った雰囲気のお花見が楽しめるそう。


 第4位 京都 28票
 第5位 函館五稜郭(北海道) 24票
 第6位 三春滝桜(福島県) 19票
 第7位 高遠城址公園(長野) 17票
 第8位 大阪造幣局(大阪) 13票
 第9位 角館(秋田) 12票
 第10位 淡墨桜(岐阜) 10票

 4位以下のお花見スポットは上記の通り。

 このランキングを見ると、最初のランキングに4か所も入っていた東京のスポットが1つもないことに気付く。これには立地が大きく関係していることが想像できる。東京の4スポットは、交通の便が良く、訪れやすいため、「死ぬまでに」と意気込まずとも、行こうと思えば行ける距離なのだ。もしくは、既に行ったことのある人も多いのだろう。

 このランキングの3位にワシントンDCがランキングしたことが、それをさらに際立たせている。行ってみたいが、なかなか足を運べないという気持ちがにじみ出ているのだ。

 ちなみに、桜の開花予想は、西日本では例年並~やや遅い予想。東日本では、例年より少し早めの予想。主要都市ごとの開花予想日は、関連記事(で詳報している。しかし、気候によって開花日は変化する。最新情報をチェックして、お花見旅行に備えて欲しい。(本記事は2019年3月20日に公開された記事です。)