2019年03月12日 02:03 掲載

ライフスタイル これぞ10代の集大成!? 教習所に通わず、一発試験で免許を取る!【その1】

自動車免許取得は、今まで受けてきたさまざまな試験の集大成? 自動車ライターを母に持ち、幼少時から多くの検定試験を受けてきたという筆者。超難関と言われる「一発試験」にあえてチャレンジする様子を自らレポート!

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 母は自動車ライター。車好きになるべく仕込まれて育った私(現在高校3年生)がついに普通免許を取得できる18歳になった。18年間待ち焦がれた車の免許だが、あえて合格率3%以下という超難関の「一発試験」で取得する予定だ。私は4歳の時から英検や漢検など、さまざまな検定試験を親子で受けており、運転免許と大学受験はその集大成ともいえる試験だと考えている。だからこそ、これまで受けてきたさまざまな検定試験と同様、塾や学校には頼らず挑戦してみたいのだ。約30万円とも言われる教習所に通う費用も不要になるので、母も喜んでくれるだろう。

 2019年2月現在、仮免許の学科試験は無事合格。今後は、仮免許(技能)→路上練習→本免許(学科)→本免許(技能)という順番で、4月上旬には免許を取得し、大学では体育会自動車部に入って車まみれになる予定だ。本記事ではその様子をレポートしてみたい。

教習所の貸しコースでまずは乗ってみる

東京・世田谷区にある上北沢自動車学校では、夜間のみ教習コースが開放されて練習ができる。ここから私の「免許取得への道」がスタートした。

2018年12月某日
 教習所のコースを借りて、一発試験の指導に長けているKさんの指導を受けることになった。場所は東京・世田谷区にある東京都公安委員会指定「上北沢自動車学校」。ここは夜間のみ貸しコース(50分/2,050円)&貸し教習車(コース代込み50分/3,400円)で練習ができる。最初の1時間は教習車、2時間目は我が家のMT車で練習してみた。コースを周って、人生初の坂道発進、縦列駐車、S字クランクなどを体験。S字クランクでは1回脱輪してしまったが、坂道発進と縦列駐車はなぜか一発でクリアできた。

 幸いにも親の実家が郊外で、家の中に車を動かせるほどの広い庭を所有していたため、その中でMT車を何度か扱ったことがあった。おかげで初めての縦列駐車もスムーズにできてしまった。これにはKさんも驚いていたが、他にも課題は盛りだくさん。技能試験に合格できるレベルには程遠いので、まだまだ練習が必要だ。

仮免許の学科試験は一発合格!

試験場近くにある免許教室で4時間みっちり準備したおかげか、学科は一発合格。

2019年1月某日
 学科試験のための本を購入し、さっそく仮免許用の模試をいくつか解いてみた。長年母のコ・ドライバーを務めてきたこともあり、80%以上の正解率を得た。だが、仮免許学科合格のためには、50問中45問以上を正解しなくてはならず、これがなかなかシビアだ。特に日本語力が試される引っかけ問題が難しい。私は神奈川県在住なので、二俣川にある神奈川県運転免許試験場で受けるわけだが、その前に試験場近くにある通称「裏校」(学科試験直前の予備校)へ足を運んだ。試験当日の朝9時から4時間みっちり指導を受けたおかげで、仮免許の学科試験は50点中48点で一発合格! 幸先の良いスタートを切ることができた。

次はいよいよ仮免許の技能検定!

2019年2月某日
 1月下旬から2週間、実家の事情で下関に滞在するため、住民票を一時的に横浜から下関に移し、仮免の技能検定は山口県の運転免許試験場で受けることになった。

 ここはコースが3つあり、どのコースを使うかは当日朝に発表される。受付が終わるとコースを歩いて確認する時間が与えられたのだが、こうしている間にも本番の時間がどんどん近づき、緊張が高まってくる。ちなみに試験場の車はマツダの工場がある山口県らしくマツダ・アクセラのMT車だった。

本番前には、技能検定の説明とポイントとなる場所を簡単に教えてもらえた。

 教習コースが見渡せる2階のホールで待っていると、検定員が呼びに来て簡単な説明を受ける。それが終わると、いざ本番スタートだ。

 試験場の場所によっては、検定員が警察官の制服を着ているところもあるそうだが、山口県はそうではなかった。とはいえ、本番はものすごく緊張した。乗る車、コース、助手席に検定員を乗せての運転。これらすべてが初めての経験だったので、この日の仮免技能検定は今までの人生で最も緊張した試験となった。

初めてだらけの技能検定は緊張の連続!

 結果は残念ながら「不合格」。坂道発進やS字クランクは問題なくクリアできたが「練習が足りないですね。乗り慣れていない印象です」とのアドバイスを受けることに。安全確認は問題なかったはずだが、「50km/hで走って下さい」という指示に対して十分なスピードを出せなかったり、頭ではわかっていたのに停止線から車の先端が飛び出して停止してしまったり。振り返ってみると、理屈ではわかっているつもりでも、実践できなかったことが多かった。

 正直、自分でも一発で技能検定をクリアできるとは思っていなかったが、極度の緊張もあってか、予想以上にできないことが多かったのも事実。この経験を元にさらに精進し、次回は仮免許技能検定2回目の様子をレポートしたいと思う。

2019年3月1日(雨輝・加藤博人)