なんでも乗り物 平成に発売された歴代の日産車を辿るWEB動画が公開!懐かしのCMや車が登場。

日産自動車株式会社(神奈川県横浜市)は2月3日、平成元年からこれまでの間に発売された日産車の軌跡を辿るWebムービー「#平成と日産」を公開した。

2019年02月08日 掲載

JAFメディアワークス IT Media部 大槻 祐士

懐かしのCMが冒頭に登場!

 「#平成と日産」をテーマに製作されたムービーは、平成元年から順に各年代を彩ってきた日産車と当時のトレンドファッションやアイテムを一緒に振り返る内容。「2(ニッ)3(サン)」の語呂合わせから、2月3日公開された。年代ごとにその内容を見ていこう。


昭和63年(1988年)

 ムービーの舞台となっているのは小さなガレージ。懐かしいブラウン管のテレビに映し出される「CEFIRO(セフィーロ)」のCMからスタートする。このCMは井上陽水(ミュージシャン)を起用し話題となったもので、昭和から平成に移り変わるこの頃に放送されていた。当時流行したスキー用品やVHSビデオテープ、ポラロイドなどが時代感を演出している。


平成元年(1989年)

 男性モデルがカレンダーをめくると「SKYLINE(スカイライン)R32型」が登場。1957年に発売を開始したスカイラインの8代目となる車で、スポーティな見た目と運動性から「超感覚スカイライン」と呼ばれた。この頃に流行したカーディガンのプロデューサー巻きファッションや8ミリビデオのビデオカメラが懐かしい。


平成3年(1991年)
 

 世界初のWorld Wide Webサイトが開設された平成3年にはパソコンと一緒に「FIGARO(フィガロ)」が登場。同車は、屋根の部分がトランクに収まる可愛い見た目が特徴的なスポーツカーで、2万台限定で発売された。乗り込む男女は、当時流行した「センター分け」と「ソバージュ」のヘアスタイルだ。


平成6年(1994年)

 ウィンドブレーカーに身を包んだ男女が乗っているのは、アウトドア需要の高まりをきっかけに製造されたクロスオーバーSUV「RASHEEN(ラシーン)」である。ちらっと映るゲーム機「プレイステーション」が発売されたのもこの年。

 同年、運転席にSRSエアバッグを標準搭載した2代目の「MARCH(マーチ)」も登場。コロンとした丸いシルエットと豊富なカラーリングが特徴である。


平成12年(2000年)

 アウトドアでの使い勝手を重視し、身近なクロスオーバーSUVモデルとして発売された「X-TRAIL(エクストレイル)」は、スノーボードを積み込む男女とともに登場。


平成14年(2002年)

 自由に使える「マジカルボックス」をコンセプトに開発された2代目「CUBE(キューブ)」と、2000年に一度生産が終了し、この年に復活した「FAIRLADY Z(フェアレディZ)」が登場。女性が手に持ってるサッカーボールとアザラシのぬいぐるみは、同年に開催された日韓共催のFIFAワールドカップと多摩川に出現して話題を呼んだアゴヒゲアザラシ「タマちゃん」を表しているのだろう。さり気ない演出がニクイ。


平成19年(2007年)

 車の上から俯瞰した映像をモニターで確認できる「アラウンドビューモニター」を搭載した「ELGRAND(エルグランド)」が登場。いつの間にか、背景に映り込んでいたブラウン管のテレビが液晶テレビに置き換わっている通り、この頃には、分厚かったパソコンやカメラの薄型化・小型化がかなり進んだ。


平成22年(2010年)

 走行中にCO2などの排出ガスを一切出さないゼロ・エミッション車として、高い環境性能を達成した電気自動車「LEAF(リーフ)」が登場。リチウムイオンバッテリーと電気モーターの搭載により、力強く滑らかな加速性能、静粛性能を実現した。ここまでくるとつい最近な気がするのだが、これも9年前である。


平成28年(2016年)

 「NOTE e-POWER(ノートeパワー)」は、発電専用エンジンをアピールするようにボンネットを開けた状態で登場。発電専用エンジンで作った電力を使用してモーター駆動する電気自動車である。


平成31年(2019年

 最後に登場したのは、1月23日に発売されたばかりの「Nissan LEAF e+(リーフeプラス)」。駆動用リチウムイオン電池の容量を、40kWhから62kWhに引き上げて、航続距離を約40%向上させたという。日産にとって平成最後に発売する車は、何になるのか気になるところだ。

メイキング映像も公開中。

 次々に移り変わるシーンが印象的な本編の撮影風景を収めたメイキングムービーも同時に公開されている。登場した車を駐車する様子やモデルの男女が着替えるために小走りで移動する様子、シームレスに繋がっているムービーがどのように撮影されているのかなどを垣間見ることができる。

 同社によると「準備に追われながらも、モデルやスタッフは懐かしの車や衣装などに感化され、想い出話に花が咲く様子が見られた」という。
 
 わずか2分ほどの映像ながら、詰め込まれた車とトレンドアイテムの情報量はすさまじい。