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2018/06/21

「80スープラ」ル・マン仕様も! トヨタのル・マン24時間レース参戦を振り返る90年代編 コックピット内も特別公開!!

GTカーで参戦!「スープラ GT-LM」(1995年)

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「スープラ GT-LM」。全長4500×全幅1910mm(全高未公表)、ホイールベース2550mm、車両重量1245kg、直列4気筒DOHCシングルターボエンジン「3S-GT」、排気量2140cc、最高出力650ps。MEGA WEBにて撮影。

 スポーツカー世界選手権が1992年で長い歴史に幕を下ろすこととなり、ル・マン24時間レースだけはそのまま続けられたが、1995年からCカーでの参加が不可能となった。市販車ベースのGTカーを中心とするレースに移行したのである。

 しかし実際のところはレギュレーション変更がたびたび行われ、結局GTカー中心というルールは有名無実となり、怪物的マシンが徐々に参戦していくことになる。

 そうした混乱期ともいえる90年代半ばのル・マン24時間レースにおいて、トヨタは1995年に全日本GT選手権に参戦していた「スープラGT」をル・マン24時間レースのレギュレーションに合致させた「スープラGT-LM」の1台態勢で第63回大会に参戦。14位という結果を残した。

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これまで、市販車からは大きくかけ離れたプロポーションとスペックを持ったCカーの世界だったル・マン24時間レースが、第63回大会からGTカー中心となった。1996年の第64回大会もトヨタはGTカー「スープラ LM」で参戦した。

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ロールバーに囲まれたコックピット。乗り込むのが大変なCカーに比べればだいぶ楽ではあるが、下にロールバーがあるだけでも、意外と乗り込むのが大変。下手なところに足を載せて体重をかけるとパーツが壊れてしまうようなこともある。

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