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2018/06/21

「80スープラ」ル・マン仕様も! トヨタのル・マン24時間レース参戦を振り返る90年代編 コックピット内も特別公開!!


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90年代はレギュレーションの頻繁な変更があり、1995年と1996年は、プロトタイプ・スポーツカーではなく、GTカーでの参戦となった。全日本GT選手権に参戦していた「スープラGT」をル・マン24時間レースの車両規定に合致させた「スープラ GT-LM」で参戦した。MEGA WEBにて撮影。

 6月16日(土)から17日(日)にかけて、フランスはル・マン市のサルト・サーキットで開催された、第86回ル・マン24時間レース。トヨタが初めて総合優勝を果たしたのはこちらでお伝えした通り。初優勝まで足かけ33年に及んだトヨタのル・マン24時間レースへの挑戦。ここでは、90年代に戦ったマシンたちを紹介しよう。

 振り返れば、1985年当時のル・マン24時間レースは、エンジンの排気量が無制限の「グループC」といわれるプロトタイプ・スポーツカー(Cカー)車両で争われていた。しかし、トヨタは市販量産エンジンの排気量2.1Lの直列4気筒ターボ「4T-GT」をベースにしたレーシングエンジンを開発。そして、マシンは童夢とトムスに開発と製造を依頼し、「4T-GT」を搭載した。

 36号車「童夢・85C」は中嶋悟、星野薫、関谷正徳という豪華な日本人トリオがドライブ。そして38号車「トムス・85C」は、エイエ・エリジュ、ジェフ・リース、鈴木利男のトリオがドライブした。第53回ル・マン24時間レースにおいて、38号車はリタイアしたものの、36号車は12位という結果を残した。

 ここからトヨタのル・マン24時間レースへの挑戦は始まったのである。

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