JAF Mate Neo 写真ビストロ SNAP×SNAP

2017/12/22

「セリカ」てんこ盛り!
「リフトバック」に「XX」、
WRC参戦ラリーカーも!!

「XX」は「セリカ」の中でも少し変わった車種

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2代目「XX 2000G」(1985年式)。ショップがお台場旧車天国2017で、展示を兼ねて店頭販売していた1台。スペックシートには「GT」とあるが、エンジンの排気量が1980cc、エンジン名が「1G」とある上に、フロントグリルに「GT」のエンブレムもなく、正確には「2000G」と思われる。2代目「XX」の「GT」グレードは、2759ccの「5MG-GU」エンジンを搭載した「2800GT」のみ。ちなみに「リフトバック」のテールゲートをオープンすると、このようになる。

 「セリカ」の名前がつけられながらも、少し変わった位置づけなのが「XX」だ。1970年代前半に初代S30型フェアレディーZ(日産)が北米市場で大ヒットしたことから、それに対抗するために開発されたグランドツアラー(GTカー)である。

 「リフトバック」のホイールベースを延長し、水冷直列6気筒OHCエンジンを搭載した。今回掲載した2代目には最高出力125ps(92.0kW)の1988cc「1G-EU」と、排気量をアップした170ps(125kW)の2759cc「5M-GU」の2種類が採用された。

 「XX」の初代は、無印と「リフトバック」の2代目が発売された翌年の1978(昭和53)年4月13日に登場。北米市場では「スープラ」の車名で発売された。そして2代目は、1981(昭和56)年7月2日に無印および「リフトバック」の3代目と共に発売。「XX」としてはそれで終了となるが、3代目は国内でも「スープラ」と車名を変え、グランドツアラーの系譜は引き継がれていく。

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2代目「XX」(年式未確認)。フロントグリルにGTのエンブレムがあることから、グレードは「2800GT」。「2800GT」の全長は4660mm、ホイールベースは2615mm。ベースの2代目「リフトバック」は、最も全長があるグレードで4330mm。ホイールベースは2500mm。全体的な雰囲気が、通称「70スープラ」と呼ばれる初代「スープラ」に通じるものがある。お台場旧車天国2017にて撮影。

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続いては「セリカ」ベースのラリーカーたち!

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