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2017/10/24

今もって人気の初代S30系
ラリーでも大活躍した
「フェアレディ240Z」!

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1973年式日産「フェアレディ240ZG」。初代「S30型」のひとつで、1973年式のHS30H型。「AUTOMOBILE COUNCIL 2017」(新しいタブが開きます)のヴィンテージ宮田自動車ブースで撮影。

 現在、日産には「GT-R」と「フェアレディZ」という、走りを追求した車種が存在しているが、この2台は初期の歴史が少し異なる。

 「GT-R」は「スカイライン」の最上位グレードのスポーツモデルとして誕生したが、その「スカイライン」は元をたどれば日産に吸収合併されたプリンス自動車で開発された。

 それに対し、「フェアレディZ」は日産で開発された車種。同社が1961(昭和38)年の第8回東京モーターショーで発表し、翌年10月から販売を開始したスポーツカー「ダットサン フェアレディ1500」にまで遡れるのだ

 そんな「ダットサン フェアレディ」シリーズの後継車として、1969年10月に"Z"の名を末尾に加えられて発表されたのが、今回紹介する「フェアレディZ」である。

 初代「フェアレディZ」はS30型と呼ばれ、スタイリングと性能のよさに対して低価格ということで、国内だけでなく、北米市場でも大ヒット。9年間、当時の日産の世界的な顔として売れ続け、販売台数は約52万台に達した。この数字は、単一型式のスポーツカーとして最高記録となっている。

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「ダットサン フェアレディ1500 SP ローウィンドウ」。1964年式。フェアレディとは貴婦人のこと。クローズドボディで"ショートデッキ・ロングノーズ"の「フェアレディZ」とは大きく異なるスタイリングをしていた。

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「240Z」とは?

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