JAF Mate Neo 写真ビストロ SNAP×SNAP

2017/08/29

空前絶後のスーパーカー
「カウンタック」を、
今更ながら徹底解説!

デザインは当時の人々の度肝を抜いた

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真後ろから。このようなデザインをしたクルマはカウンタック以前には存在しておらず、クルマのデザインに関して常識を変えた1台といえる。

 カウンタックはコードネーム「Tipo112」として開発がスタートし、1971(昭和46)年のジュネーブモーターショーで「カウンタック LP500」として発表された。クルマ全体のイメージはもちろんのこと、細部においても先例のない、それまで誰も見たことがなかったデザインであり、大勢の人の度肝を抜いた。

 しかしその斬新過ぎるデザインに加え、5LのV12エンジンで440馬力を叩き出し、最高速度は時速300kmを超えると宣伝したことから、市販を疑う人たちも多かったそうである。

 なお当初LP400ではなくLP500だった理由は、排気量が5Lを目標にしていたことに由来する。ちなみにLPとは、イタリア語でエンジンの"縦置き"を意味する「Longitudinale」、リア・ミッドシップであることから"後方"を意味する「Posteriore」から取られている。また市販モデルのLP400の400は、排気量がミウラと同じ4L(3929cc)であることを意味する。

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斜め後方、やや高いアングルから。リアのランプは、四角い部分のみ点灯する。3つのランプを囲む大きな赤い部分はブレーキランプではなく、点灯しない。

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革新的なデザインは大きな欠点を内包していた...!

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