写真ビストロ SNAP×SNAP 軽自動車のエンジンで時速420km超え!
ホンダ「S Dream Streamliner」

2017年04月27日 掲載

F1の最高速を遙かに凌ぐ時速420km超えを達成!

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走行時の様子。いくらフラットだとはいえ、舗装路面ではないことを考えれば、車高の低さは極限といえるほど。

 S Dream Streamlinerは最高速を目的とした空力最重視のスリムなデザインと、そこに収まるコンパクトさを持ちながら大幅に強化された軽自動車用エンジンというふたつの武器でもって記録に挑戦。FIA公認世界最高速記録となる1キロ測定区間の記録として時速421.595km(≒時速261.966マイル)を達成。同時に、1マイル(≒1.6km)測定区間の記録として、時速261.875マイル(≒時速421.446km)という記録も樹立した。

 もちろん、サーキットレイアウトによるところも大きいので一概に言えないが、現在のF1の最高速が時速370~380kmほどであることを考えると、数字だけの単純比較ならF1をも上回る記録である。

 なお、計測方法は1キロ測定区間の場合は、スタート地点から5.5マイル地点の前後500m(計1km)の計測区間を、1時間以内に往復した速度の平均値としている(1マイル測定区間の計測もほぼ同様)。

 ドライバーは元ホンダワークスライダーの宮城光氏が担当した。

 なお、S-Dream Streamlinerの全長、全幅、全高、ホイールベース、車重はすべて非公表。目測で全長は15m前後、全幅は1m前後、全高も1m前後(尾翼の上端までは1.5m前後)だった。

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後方から。走行を安定させるための垂直尾翼と水平尾翼も備えられており、もはや航空機である。前から見ると列車、後ろから見ると航空機という、クルマの常識を越えたデザインの1台だ。

 S Dream Streamlinerについて、ホンダの開発チームに質問してみたので、もっと秘密を知りたい人は、第2弾『【動画あり】軽のエンジンで時速420km達成! その秘密!?に迫ってみた!!』もぜひ読んでいただきたい。

2017年4月27日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

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