写真ビストロ SNAP×SNAP レースで前人未踏の49連勝!
日産「スカイライン 2000 GT-R
KPGC10型(1970年式)」

2017年03月02日 掲載

強力なS20型エンジンが160馬力を絞り出した!

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今もって熱烈なファンの多い、2000GT-R。さすがに50年近くが経ち、保存状態のいいクルマはかなり少なくなってきている。

 2000GT-Rはレースシーンで大活躍し、このKPGC10型が加わったことでさらに拍車がかかり、1972年10月のワークス活動終了までに国内ツーリングカーレースで通算52勝、49連勝という前人未踏の記録を達成した。その要因のひとつが「S20型」エンジンの強力さだろう。

 S20型は日産のプロトタイプレーシングカー「R380」用のエンジンをベースに開発され、2リッターで160馬力を絞り出した。直列6気筒DOHC4バルブという当時の最新技術が投入され、2000GT-Rは最高時速200kmをマークしたという。

 2000GT-Rはプリンス時代から続く、サーキットでの「スカイライン伝説」をさらに輝かせたのである。なお最終ページに、日産USAの公式サイトに掲載されていた50勝リスト(英語)へのリンクも用意した。

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疾走する2000 GT-R。当時は、空力をそれほど考慮した設計ではなかったためか、外観はまさに「ハコ」の趣。

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