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2018/01/31

【2018/1/6~3/11】
稀代なコレクターのワンダーランド
「ルドルフ2世の驚異の世界展」

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 稀代のコレクターであるルドルフ2世の膨大なコレクションを紹介する「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」が3月11日まで、東京のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催されている。

【冒頭の写真】左:ハンス・フォン・アーヘン作のコピー 《ハプスブルク家、神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の肖像》 1600年頃、油彩・キャンヴァス、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden。右:《貝殻の杯》 1577年、貝殻、銀、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden

ダチョウの脚の杯の上では兵士とトカゲが一騎打ち

 ルドルフ2世(1552~1612)が集めたものは、絵画や彫刻、工芸品、最新の技術品などの他に、空想の動物ユニコーンの牙(実際はイッカクの牙)など、彼の偏愛的嗜好を表す奇妙な品々が見られる。

 例えば、上記の写真の右の杯。美しい桜色の貝殻だけでも珍しいものであるが、ダチョウの脚に乗っており、脚の先端のかぎ爪まで黒いエナメルで塗られている。さらに杯の蓋には兵士が立ち、剣を持ってトカゲを威嚇するという物語り風の凝った装飾が施されている。この杯でルドルフ2世は何を飲んだのだろうか?

野菜や果物で描かせた自画像にご満悦!?

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ジュゼッペ・アルチンボルド 《ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像》 1591年、油彩・板、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden

 さらにこの肖像画。果物、野菜、動植物などを寄せ集めてポートレートを描く画家ジュゼッペ・アルチンボルドに依頼したもので、ルドルフ2世はこの肖像画がいたくお気に入りだったとか。
 普通、皇帝の肖像画といえば、権威を象徴すべく堂々とした風貌のものがほとんどであるが、彼の趣味はやはりかなり変わっていると思わざるをえない。

大好評につき、さらに招待券をプレゼント!

 前回のプレゼント企画が大好評につき、展覧会「ルドルフ2世の驚異の世界展」招待券を第2弾として、さらに5組計10名様に抽選でプレゼントいたします!

 究極の趣味人・ルドルフ2世のワンダーランドを是非ともご自分の目でお確かめください。

この展覧会の記事はこちらにもあります。ぜひ一緒にお読みください!

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