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2017/12/13

見ごたえある常設展に
活版印刷の体験コースも!
印刷の聖地「印刷博物館」

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左:「キンダーブック展」チラシ画像。右:印刷博物館のオリジナルグッズ、マスキングテープとメモ帳

 人類の英知の発展に貢献してきた印刷。例えば、グーテンベルクによる活版印刷技術の発明は中世ヨーロッパの情報伝達速度を一気に加速させた。

 印刷博物館はコミュニケーション・メディアとしての印刷の価値や可能性を紹介する総合施設だ。常設展や特別展、ミュージアムショップ、印刷の体験など、本やグラフィック好きなら一日いても飽きない"印刷の聖地"の楽しみ方をご紹介したい。

懐かしいけど画期的!「キンダーブック展」

 B1Fの企画展示ゾーンでは、2017年10月21日~2018年1月14日まで企画展「キンダーブックの90年 童画と童謡でたどる子どもたちの世界」が開催中だ。

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『観察絵本 キンダーブック』昭和37年9月号。新幹線について紹介されている

 幼稚園や保育園で子どもたちに読まれているキンダーブックは、1927(昭和2)年に「観察絵本キンダーブック」として誕生し、今年、創刊90年を迎える。
 保育絵本の先駆けとして、その時代の生活や文化を描いたキンダーブックに懐かしさを憶える人も多いと思うが、絵、イラスト、文章、デザインなどが画期的に構成されており、また印刷技術の進歩と共に、表現も大きく変化しているのに改めて驚かされる。
 約300点もの資料の中には、歴代のキンダーブックの他に、編集者、画家、作家の思いなども紹介されており、ラジオの普及や新幹線開通など、時代の事象を紹介してきたキンダーブックが、子どもをはじめとする人々の心にいかに夢や希望を残したのかが窺える。

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世界のブックデザイン展と印刷を実体験!

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