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2018/11/09

長年愛されてきた名車「The Beetle」が2019年で生産終了。今までの感謝を込めたアート展開催!

 フォルクスワーゲングループジャパン株式会社(愛知県豊橋市)は、2019年に「The Beetle(ザ・ビートル)」を生産終了するにあたり、ファンへの感謝の気持ちを込めたアート展「The Beetle Graffiti」を開催している。

「The Beetle」とは

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「The Beetle」のオリジナルとなった「フォルクスワーゲン・タイプ1」。愛嬌のあるカブトムシのようなフォルムが人気である。

 「The Beetle」は、ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンの生産する自動車である。オリジナルとなったモデル「フォルクスワーゲン・タイプ1」は、そのカブトムシのような愛らしいフォルムから「ビートル」という愛称で親しまれていた。それを受けて、1998年のモデルチェンジで「ニュービートル」に改名。さらに、2011年のモデルチェンジで現在の「ザ・ビートル」に改名された。

 1933年当時のドイツ首相であったアドルフ・ヒトラーによる大衆車政策のもとで開発が進められ、1938年に本格的に生産が開始。それから現在に至るまで、約80年以上も生産が続き、世界中で長きにわたり愛され続けてきた。しかしながら、2019年で生産終了が発表され、その歴史に幕を閉じようとしている。

ビートルをモチーフにしたグラフィックアートを展示

 同社は、そんなビートルからファンへ感謝の気持ちを表す「See You! The Beetle」キャンペーンを展開中。これまでに、アクセサリやスピーカーをアップグレードした限定車の販売、オプションやアクセサリに使うことのできるクーポンのプレゼント企画を行っている。今回のアート展もその一環で、1960年代にアメリカ西海岸で流行したビートルと、同じ時代に西海岸で発達した「グラフィティアート」を融合させている。

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「The Beetle Graffiti」の展示の様子。巨大なグラフィティアートには、鍵をつけて飛んでいくカブトムシとそれを追いかけるビートルに乗った子ども2人が描かれている。

 同アート展では、日本のグラフィティシーンを90年代黎明期から現在まで、牽引してきたアート集団「SCAcrew」を起用。会場にはビートルをモチーフにした幅12.6m×高さ3.9mの巨大アートを展示する。さらに、展示終了後に、グラフィティを分割して額装した「アートボードピース」とオリジナルTシャツをプレゼントするキャンペーンの応募も開始されている。

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展示終了後にプレゼントされる「アートボードピース」(左)と「オリジナルTシャツ」(右)。プレゼントの応募は、公式サイトで受付中である。

 今回の作品を担当した、SCAcrewのPHiL氏とFATE氏は、作品に対して以下のようにコメントしている。

 「以前からビートルは好きな車だったので、今回のコラボのお話をいただいた時はとても嬉しかったです。作品のモチーフはビートルの鍵を持って行ったカブトムシを少年が追いかけるというもの。純粋な子供心を表現しました。あとは、感じるままに自由に鑑賞してもらえれば嬉しいです」

 同社は、来年の販売終了に向け、今後もさまざまなイベントや限定モデルの発売を予定しているという。幾何学的な図形で彩られた巨大グラフィックアートの迫力もさることながら、カブトムシを彷彿とさせるデザインはアートの中でも、存在感を感じる。誕生から80年以上も愛されてきた「ビートル」のデザインは、今後も色あせることはないだろう。

「The Beetle Graffiti」概要

展示日程:11月1日(木)~11月28日(水)11:00~23:00
展示会場:新虎通りCORE 1階「THE CORE KITCHEN/SPACE」
    (東京都港区新橋4丁目1−1)​

外部リンク

2018年11月09日(JAFメディアワークス IT Media部 大槻 祐士)

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